| 科目名[英文名] | |||||
| 環境資源科学特別講義Ⅲ [Special Lecture on Environmental Sciences and Natural Resources III] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 4学期 | |
| 授業形態 | 4学期 | 時間割番号 | 01EN3230 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 井上 真理子, 佐藤 敬一 [SATO Keiichi] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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この科目は、環境資源科科学科の資源利用、特に森林資源の利用等の啓発の実践に関する応用的な授業です。森林総合研究所・多摩森林科学園で森林教育や森林環境教育について実践や調査を行っている井上真理子先生(窓口佐藤敬一)が担当する2日間の集中講義です。 この講義では、木材の活用と環境との関わりを考え、木の良さや木材の活用を広く伝える木育活動についての基本的な知識・技術の修得を目指します。木材との関わりが深い森林教育や環境教育、木育についての概要と教育プログラムの体験、教育プログラムの企画・実践を、グループ活動を含めて行います。 |
| 到達基準 |
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木材の活用と環境との関わり方を理解し説明できること。木材を中心とした持続可能な社会のあり方として、環境教育、木育、森林教育の基礎を理解し、説明できること。教育プログラムの企画・運営に参画することができること。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: (農学部の場合)本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。 URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
| 授業内容 |
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2日間の集中で行う授業として,以下の4項目で構成します。 1. 木育・森林教育・環境教育の概要、木材の活用と環境との関わり 2. 木育・森林教育プログラム実習 3. 木育・森林教育プログラムの企画・実践 4. 木育・森林教育の意義と課題(グループディスカッション) |
| 履修条件・関連項目 |
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授業時間8時間に加えて、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行いながら、講義資料や参考書を参照し、課題に取り組むこと(レポート・グループ活動を含む)。 |
| テキスト・教科書 |
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木材利用システム研究会・木力検定委員会『木力検定』* *ウェブ検定システム (参考:木材利用システム研究会・木力検定委員会『木力検定①〜④』(2012〜2017)海青社) |
| 参考書 |
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大石康彦・井上真理子『森林教育』(2015)海青社 国立教育政策研究所『環境教育指導資料幼稚園・小学校編』(2014)『同中学校編』(2016) 日本環境教育学会『環境教育』教育出版(2012) 野外体験活動研究会編『野外教育の理論と実践』杏林書院(2011) など |
| 成績評価の方法 |
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成績の評価方法 授業内での課題50% 授業後の提出レポート50% 成績評価基準 S(90-100):到達基準を超えた成果を上げている。A(80-89):到達基準に十分達している。B(70-79):到達基準に達している。C(60-69):到達基準におおむね達している。D(0-59):到達基準に達していない。 |
| 教員から一言 |
| 木育・森林教育について知ることは、どの専攻の人にも役立ちます。環境や資源のことを、専門分野以外の人に伝えることができれば、社会貢献につながることでしょう。 |
| キーワード |
| 環境教育、木育、森林教育、林業普及指導、野外教育 |
| オフィスアワー |
| 講義終了後30分程度 |
| 備考1 |
| 新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルームから確認してください。 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2020/08/18 15:01:22 |