科目名[英文名] | |||||
環境資源科学特別講義Ⅴ [Special Lecture on Environmental Sciences and Natural Resources V] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 4学期 | |
授業形態 | 4学期 | 時間割番号 | 01EN3232 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
上田 実希, 渡辺 誠 [WATANABE Makoto] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
本講義は上田実希先生(窓口:渡辺誠)によって実施される。温室効果ガス排出削減の多くの取り組みにもかかわらず、地球温暖化は進行している。本講義では、温暖化が自然生態系に及ぼす仕組みについて、植物の個体スケールから、物質循環などの生態系スケールまでの多様なスケールで解説する。基礎的な内容だけでなく、近年の研究の進捗を紹介し、地球温暖化が自然生態系に及ぼす影響についての新しい知見や、その研究方法などを紹介する。 この講義では、学科専門科目の「生態系生態学」、「環境植物学」の内容と関連した内容を扱う。 なお、本講義はオンラインにて実施し、詳細はクラスルームに記載する。 |
到達基準 |
自然生態系への温暖化の影響を、植物の個体スケールから生態系スケールまでの複数のスケールから理解することができる。基礎的な知識だけではなく、新しい研究成果を多く紹介するため、最新の知見について知識を得る。また、実際の学術研究事例を聴講することにより、各スケールの事象の研究手法について理解できる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
講義内容は以下の通りである。 第1回 地球温暖化の原因と現状 第2回 地球温暖化が植物に及ぼす影響 第3回 地球温暖化が陸域生態系の物質循環に及ぼす影響 第4回 地球温暖化に影響を受けやすい生態系の保全と将来予測 |
履修条件・関連項目 |
学科専門科目に区分される選択科目である。 授業時間8時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる事前事後学習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
担当教員が講義内容に関する資料を必要に応じて配布する |
参考書 |
特になし |
成績評価の方法 |
各講義への取り組み(30%)およびレポート(70%)に基づき評価する |
教員から一言 |
現在進行形で進んでいる地球温暖化について、植物や生態系など複数のスケールからの研究を聞いて、多様な視点でものごとを取らえるようにしてほしい。 |
キーワード |
地球温暖化、生態系、物質循環 |
オフィスアワー |
学習相談は各講義の休み時間などに受け付ける。または窓口教員(渡辺 誠, nab0602@cc.atuat.ac.jp)にメールで質問・相談をすること。 |
備考1 |
新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルームから確認してください。 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/09/03 18:57:31 |