| 科目名[英文名] | |||||
| 比較行動学 [Ethology] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 1学期 | |
| 授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01RN3254 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 幡地 祐哉 [HATAJI Yuuya] | |||||
| 所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
| 比較行動学とは、動物の行動を観察することにより、行動の機能を探る学問です。本講義では、比較認知科学の観点から、動物の行動調整の背後にある認知処理について解説します。様々な動物種を比較することで、認知機能がどのような環境的・系統発生的制約の元で進化してきたか考えていきます。 |
| 到達基準 |
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動物の行動を分析する方法を、また行動の背後にある心的過程を理解している。 様々な動物におけるこころの多様性を、系統発生と適応の観点から説明できる。 他の動物と比較することで、ヒトの心的特性を相対的に捉えることができる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
| 授業内容 |
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動物の基本的な心的機能とそれに関する動物研究を紹介します。より高次とされる心的機能に関しては後半の「比較心理学」で紹介します。 第1回:ガイダンス;授業概要や到達目標、進め方、本科目の位置づけなどを紹介します。配布資料による復習を求めます。 第2回:学習(1)古典的条件付け;配布資料及び関連書籍による復習を求めます。 第3回:学習(2)オペラント条件付け;配布資料及び関連書籍による復習を求めます。 第4回:感覚・知覚(1);配布資料及び関連書籍による復習を求めます。 第5回:感覚・知覚(2);配布資料及び関連書籍による復習を求めます。 第6回:注意;配布資料及び関連書籍による復習を求めます。 第7回:記憶;配布資料及び関連書籍による復習を求めます。 第8回:総括・試験;事前学習として、第1~7回の講義内容の復習を求めます。 |
| 履修条件・関連項目 |
| 「比較心理学」と併せて受講することが望ましい。 |
| テキスト・教科書 |
| なし |
| 参考書 |
| 授業内で紹介します。 |
| 成績評価の方法 |
| 試験にて評価します。 |
| 教員から一言 |
| キーワード |
| 比較行動学、比較認知科学、ヒトと動物の心理学的研究 |
| オフィスアワー |
| yuya.hataji@gmail.comまでメールしてください。 |
| 備考1 |
| 【新型コロナウイルス感染の影響による授業スケジュール等の変更については、本科目のクラスルームでご確認ください。】 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| http://www.tuat.ac.jp/~hikaku/index.html |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2020/05/19 13:24:13 |