科目名[英文名]
農学基礎ゼミ   [Basic Seminar of Agricultural Science]
区分 教養科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 12  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01fy100221
責任教員 [ローマ字表記]
近江 正陽   [OMI Masaharu]
所属 農学部 研究室 1号館312号室  メールアドレス

概要
【統計を読み解いてみよう】
 統計とは、「集団現象を数量的に把握すること。一定集団について、調査すべき事項を定め、その集団の性質・傾向を数量的に表すこと。」と定義されています。すなわち、様々な事象・現象の量を数値で表すことやその数値データ自体を意味します。統計データは、国、地方自治体、市町村、民間企業やその団体等といった様々なレベルで多種多様のデータが集められており、政策や立法の根拠になっている重要なものもあります。本講義では、履修者が興味をもつ事象・現象の統計データを探し、その変化や推移等を読み解いていくことを目的とします。
到達基準
 統計データに基づいてその集団の性質や傾向を定量的に把握できる。把握した内容のプレゼンテーションができる。
授業内容
1回目 イントロダクション 統計や統計データとはどのようなものか。
2回目 興味のある統計データを探す(ネット公開の統計データの検索)
3回目 数値の羅列から図を作成す
4回目 作成した図からデータの変化や傾向を読み取って、その原因を考えてみる
5〜7回目 データの変化や傾向から考えた原因の根拠となる統計データを検索して、考察してみる
8回目 発表用の資料とシナリオを作成する
9〜10回目 発表会
履修条件・関連項目
 インターネットで公開されている統計を検索するので、大学のネットにログインできるようにしておいてください。
テキスト・教科書
特になし
参考書
特になし
成績評価の方法
 授業への参加度 70%、発表会でのプレゼンテーション 30%
教員から一言
 統計は政策や法律の根拠となる重要な社会データです。また、様々な研究の社会的背景としても引用されることもあり、こういったデータを読む能力は重要です。本講義で少しでも統計の取り扱いを理解してもらえればよいと思います。
キーワード
 統計、検索、社会背景
オフィスアワー
 講義終了後
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/12/13 9:51:49