科目名[英文名]
農学基礎ゼミ   [Basic Seminar of Agricultural Science]
区分 教養科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 12  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01fy100236
責任教員 [ローマ字表記]
林谷 秀樹   [HAYASHIDANI Hideki]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
知の開拓と自主的な学びへの意識の醸成を目的とした大学導入科目と位置付け、内容に応じて学部、学科、少人数ゼミのクラスなど、様々な授業形態をとります。本科目は、2部から構成されます。

第一部:全学共通プログラム
大学を知り、大学でいかに学ぶかを考えます。本学の理念・歴史と共に、研究活動に関する理解を深め、学びへの意欲を増進すると共に、大学生活をデザインする意義を理解することを目的としています。

第二部:学部独自プログラム
人と動物のより良い関係を求めて
到達基準
1) 大学での学びを理解し、自身の大学生活を俯瞰的に設計できる。
2) 伴侶動物、とくに犬や猫は、なぜ人と深い絆を持ち、人間とともに生きるようになったのか、また、伴侶動物を飼うことの功罪について、多面的に理解できることを目指します。

主な目標(科目別目標一覧対応):
自主性・自律性◯、リーダーシップ/調整能力◯、知の開拓能力◎、プレゼンテーション◯、課題探求、問題解決◎、教養倫理◯
授業内容
第一部:全学共通プログラム
第1回 大学を知る(I)
     大学の歴史の概略。学長、農学部長、工学部長の講話:「農工大で挑戦してほしいこと」など
第2回 大学を知る(II)
     学科長の講話:学科紹介
第3回 大学で学ぶ
     (前半)高校と大学での学びの違い。将来を見据えて長期的かつ計画的に授業履修や留学などを考え、
     大学生活を俯瞰的に設計することについて。
     (後半)アイデンティティの確立と学生生活について:青年期のこころの発達。
第4回 本学の社会的取り組み
     (前半)エネルギー教育地球温暖化と温室効果ガス排出。CO2排出削減を目指す本学の取り組み。
     (後半)プラスチック廃棄削減に向けた本学の取り組み「プラスチック削減5Rキャンパス」。
     次世代人材育成を目指した課題解決策を導く教育・研究活動。
第5回 研究倫理
     研究者の行動規範と研究不正について概説する。引用、盗用、剽窃について考える。

第二部:学部独自プログラム
第6回  イントロダクション
第7回  伴侶動物を飼育することの利点
第8回  伴侶動物の活用
第9回  伴侶動物を飼育する上での問題点
第10回 人と動物の絆
第11~14回 伴侶動物に関する学生の研究発表(1回2名)
第15回 総括
履修条件・関連項目
履修条件は特にありません。
テキスト・教科書
全学共通プログラム: 必要に応じて授業内で資料や教材を配布します。
学部独自プログラム: 講義のための資料は教官が準備。発表スライドは学生が各自用意する。
参考書
全学共通プログラム: 
・アカデミック・スキルズ 大学生のための知的技法入門 (慶應義塾大学出版会) 佐藤望(編著)、湯川武、横山千晶、近藤明彦
・思考を鍛える大学の学び入門ー論理的な考え方・書き方からキャリアデザインまで(慶應義塾大学出版会)井下千以子

学部独自プログラム:特になし
成績評価の方法
全学共通プログラム(25%分): 毎回提示される記述の課題を総合的に判断します。
学部独自プログラム(75%分): 学生の研究発表ならびに出席状況を加味して評価する。
教員から一言
キーワード
伴侶動物、適正飼養、人と動物の絆
オフィスアワー
いつでも可
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/03/25 17:07:55