科目名[英文名]
生物学基礎   [Fundamental Biology]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01rm1002
責任教員 [ローマ字表記]
佐藤 俊幸   [SATO Toshiyuki]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
本講義は主として生物受験ではない者を対象に、生物学の基礎をムードルを利用したEラーニングで学びます。生命現象を物質から遺伝子、細胞、組織、器官、個体、集団、生態系まで、進化の光をあてながら、様々なレベルで学ぶことで、農工大生として必要な、生命科学の基礎知識に根差した幅広い教養、より専門的な学問領域を理解でき、将来に生かせる学識や能力を養います。Eラーニングで実施しますので、各自無理のない受講スケジュールをたて、7月末に実施予定の試験までに毎回の講義内容の要約レポートを提出してください。
到達基準
高校から大学1年次レベルの生物学の基礎を十分理解できる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
【1.生命の多様性と進化、連続性】
 第1回「イントロダクション、進化のしくみと検証」(Campbell Biology: Introduction, Unit 4)
 第2回「生物の系統と進化(1)」 (Unit 4 , 5)
 第3回「生物の系統と進化(2)」 (Unit 4 , 5)
 第4回「生殖と発生」 ( Unit 6, 7)
 第5回「遺伝」 (Unit 3前半)
【2.生命現象の分子機構】
 第6回「生体内の化学反応と物質代謝(1)」 (Unit 1,2,6,7)
 第7回「生体内の化学反応と物質代謝(2)」 (Unit 1,2,6,7)
 第8回「遺伝情報とその発現(1)」 (Unit 3後半)
 第9回「遺伝情報とその発現(2)」 (Unit 3後半)
 第10回「遺伝子操作の基礎」 (Unit 3後半)
【3.環境と生物、集団と生態系】
 第11回「生物の形態と機能」 (Unit 6, 7)
 第12回「環境への反応と調節」( Unit 6,7)
 第13回「個体群」 (Unit 8)
 第14回「群集」 (Unit 8)
 第15回「生態系」 (Unit 8)

*試験はムードルの機能で日程を調整し、履修登録者全員が参加できる日時に実施します。
履修条件・関連項目
本学の標準時間数に準ずる
テキスト・教科書
講義で使用するパワポのスライドの内容は、Campbell & Reece “Biology” 「キャンベル生物学」に準拠しています。スライドはMoodleからダウンロードして利用できます。
https://lms-2.tuat.ac.jp/moodle/course/view.php?id=29842
参考書
適宜紹介します。
成績評価の方法
毎回の講義内容のレポートの内容、最終試験の成績で評価します。
教員から一言
講義資料やCampbell Biologyを活用し、ムードルを利用し積極的に学習してほしいと思います。
キーワード
進化、系統、遺伝、発生、遺伝子、細胞、組織、器官、個体、個体群、生態系、環境、生物多様性
オフィスアワー
佐藤俊幸 tsatoh@cc.tuat.ac.jp にメール等でアポを取り、適宜対応して下さい。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/09/28 11:20:54