科目名[英文名]
食料・環境問題   [Food and Environmental Problems]
区分 教養科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01sg1003a
責任教員 [ローマ字表記]
吉田 央   [YOSHIDA Hiroshi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
本科目の目標は、現代社会が直面している食料・環境問題とその背景についての知識を深めることにあります。
本科目は15回の講義から構成されます。各回の講義において各教員が専門とする領域の概説を行ないます。
講義で用いる資料は、原則的にmoodleにアップします。登録キーは、"mondai"です。

本科目は、グローバル教養科目群の理系教養科目として開講されます。
到達基準
現代、深刻化している食料・環境問題の概要の把握を目指します。
さらに、本科目が、履修生にとって、大学での学習/研究動機の形成、さらに大学で学ぶ様々な学問分野の社会的意義の理解の一助になることを期待しています。

なお全体で4課題のレポートを提出することになります。毎回の授業を十分に予習・復習することにより、レポートを作成に備えてください。
授業内容
1) ガイダンス, 食料問題を取り巻く動向(千年 篤)
2) 食育の意義と課題(佐藤敬一)
3) 作物生産の現状と課題(大川泰一郎) 
4) 畜産の現状と課題(佐藤 幹)
5) わが国の農産物市場の現状と課題(野見山敏雄)
6) 食の安心・安全問題(吉田 央)
7) 環境保全型農業の可能性(新井祥穂)
8) バイオリファイナリーの現状と課題(吉田 誠)
9) 大気環境問題 (松田和秀)
10) プラスティックによる環境汚染 (高田秀重)
11) 森林と環境問題 (戸田浩人)
12) 野生動物と環境問題 (金子弥生)
13) 植物と環境問題 (伊豆田 猛)
14) 地球環境問題 (楊 宗興)
15) 持続可能な社会構築に向けて(山﨑亮一)
履修条件・関連項目
特になし
テキスト・教科書
特定の教科書は使用しません。
参考書
各回の授業で適宜に紹介します。
成績評価の方法
成績評価はレポートで行います。講義担当教員全員がひとつずつ課題を設定します(合計14課題)。履修生は、食料問題(7課題―1〜7回目)から2課題、環境問題(7課題―8〜14回目)から2課題の合計4課題を選択し、レポートを作成することが求められます。なお、出席率が2/3以上に満たない学生は単位取得ができません。
教員から一言
キーワード
食料、環境、農業、水、大気、森林、生物、持続可能な社会
オフィスアワー
原則的に、授業終了後
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/03/23 14:13:42