科目名[英文名]
Intercultural Communication   [Intercultural Communication]
区分 教養科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 020247
責任教員 [ローマ字表記]
田﨑 敦子   [TASAKI Atsuko]
所属 グローバル教育院 研究室   メールアドレス

概要
本講義は、異なる言語・文化背景の者とのコミュニケーションを通して協働的に課題を達成できる能力の養成を目的とし、グローバル展開科目のひとつとして位置付ける。講義では、前半で文化やコミュニケーションに関する知識や理論を基に文化の捉え方、コミュニケーションにおける文化的影響、異文化間で起こり得る問題について学ぶ。その際、学んだことを具体的かつ多面的に捉えることができるように異文化体験やコミュニケーションの問題を話し合うグループディスカッションを頻繁に取り入れる。後半では、前半で得た知識を活かし、異なる言語・文化背景の学生で構成されるグループの協働作業による課題達成、成果発表、討論を行い、課題解決能力、異文化間コミュニケーションの能力、プレゼンテーション能力を総合的かつ実践的に養う。
到達基準
・自己の生活やコミュニケーションに影響を及ぼしている自文化の特徴を示すことができる。
・相手の文化の特徴を自文化との比較を通して解釈し、それを基に自己のコミュニケーションを調整し協働して課題を達成できる。

主な目標
 異文化理解◎ コミュニケーション◎ プレゼンテーション〇
授業内容
1.イントロダクション
2.文化とは
3.多言語・多文化社会のコミュニケーション(1)
4.多言語・多文化社会のコミュニケーション(2)
5.コミュニケーションのプロセス(1)
6.コミュニケーションのプロセス(2)
7.文化とコミュニケーション(1)
8.文化とコミュニケーション(2)  
9.言語コミュニケーション(1)
10.言語コミュニケーション(2)
11.非言語コミュニケーション(1)
12.非言語コミュニケーション(2)
13.母文化・母語の分析(1)
14.母文化・母語の分析(2)
15.まとめ
履修条件・関連項目
卒業用件に必修の2単位。
授業時間30時間の他、資料や参考文献を用いて本学の標準時間数に準ずる復習、レポートの作成を行うこと。
テキスト・教科書
講義で資料を配布する。
参考書
"Beyond culture" Edward Hall
"Theorizing About Intercultural Communication" William Gudykunst
成績評価の方法
参加度 30% リアクション・ペーパー(クラスの後に提出)30% レポート 40%
教員から一言
ディスカッションに積極的に参加してください。
キーワード
文化、コミュニケーション・スタイル、価値観、協働
オフィスアワー
月曜日 13:00-15:00
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
英語
語学学習科目
更新日付
2020/10/03 1:52:50