科目名[英文名]
English Exam Preparation Course III   [English Exam Preparation Course III]
区分 教養科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 4学期 
授業形態 4学期  時間割番号 020268
責任教員 [ローマ字表記]
安達 洋   [ADACHI Hiroshi]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
国際コミュニケーションとしての英語能力測定テストであるTOEIC(L&R)を用いて就職活動や大学院進学のための英語力を伸ばしたい学生を対象に、演習と講義を通して高スコア取得に必要な知識とスキルを習得することを目的とする。具体的にはTOEIC(L&R)で550点 (CEFR B1レベル) 以上のスコア取得を目指す。
到達基準
1)TOEICの問題形式を理解し、様々な設問の意図を理解した上で解答できるようにする。
2)TOEICにて用いられる日常生活及びビジネスに関するトピックに関わる語彙や表現を身につける。
3)英文を正確に理解するための文法力、構造理解力を身につける。
4)内容を迅速に理解するためにリスニング・・リーディング力を身につける。
主な目標(科目別目標一覧対応)
異文化理解○、国際感覚○、コミュニケーション〇、文章理解◎、文章表現◎
授業内容
<DAY1:第1回から第4回>
※DAY1における予習復習のポイント: 講義での演習内容を自分自身で説明できるように再度自分自身で演習しておくこと

第1回 授業オリエンテーション
・受講者の英語レベル感の摺合せ―さまざまな英語力の人たちと折り合いをつけるのが現実世界でのコミュニケーションであり、ビジネスコミュニケーションでもある。
・英語コミュニケーション力--現在の課題とこれから想定される課題の共有
・キャリア形成における英語力ならびにTOEICの位置づけ
・第1回から第15回までの流れの確認―英語力習得までの学習プロセス
第2回 コミュニケーションの出発点―状況説明と状況理解
・パート1(写真描写問題)演習(パート1が求めているコミュニケーション能力とは?→写真説明演習→モデル問題演習→描写用文法項目を使った4択問題作成演習→全10問解答によるタイム&メンタルマネジメント体験)
第3回 対人関係の構築は”質問”から
・パート2(応答問題)演習(パート2が求めているコミュニケーション能力とは?→モデル問題演習→疑問文作成と3択作成演習→全10問解答によるタイム&メンタルマネジメント体験)
第4回 第三者目線でのコミュニケーション参加
・パート3(会話問題)演習(パート3が求めているコミュニケーション能力とは?→モデル問題演習→会話の一部分から次の展開を予測する演習+設問作成演習→全30問解答によるタイム&メンタルマネジメント体験)

DAY2:第5回から第9回
※DAY2における予習復習のポイント: 講義での演習内容を自分自身で説明できるように再度自分自身で演習しておくこと。特に文法演習箇所は、正解ロジックを明確に説明できるよう、講義内容を踏まえ自分自身で正解ロジックを確認しておくこと。

第5回 パート1・2・3の復習
第6回 速読力と聴解力の連動性
・パート4(説明文問題)演習前半(パート4が求めているコミュニケーション能力とは?→モデル問題演習→説明文の一部分から次の展開を予測する演習+設問作成演習→タイム&メンタルマネジメント体験)
第7回 パート4の演習後半
第8回 文法総合講義
・4つの品詞についての講義
・パート5(短文穴埋め問題)の演習(パート5が求めているコミュニケーション能力とは?→モデル問題演習→全問解答によるタイム&メンタルマネジメント体験)
第9回 長文の構造
・英文章の標準的構造について講義
・パート6(長文穴埋め問題)の演習(パート6が求めているコミュニケーション能力とは?→モデル問題演習→全問解答によるタイム&メンタルマネジメント体験)



DAY3:第10回から第15回
※DAY3における予習復習のポイント: DAY3が最終講義につき、TOEIC全パートの回答戦略を総合的に復習するとともに、講義修了後の自己学習をイメージしておくこと

第10回 パート4・5・6の復習
第11回 情報処理の精度とスピードの高め方
・パート7(読解問題)シングルパッセージの演習(パート7が求めているコミュニケーション能力とは?→モデル問題演習→全問解答によるタイム&メンタルマネジメント体験)
第12回
・パート7(読解問題)ダブルパッセージの演習
第13回
・パート7(読解問題)トリプルパッセージの演習
第14回 語彙・文法などの総合復習、本番模試体験
第15回 聴解・読解などの総合復習、本番模試体験の復習
履修条件・関連項目
授業時間30時間に加え、学外学習として学内e-learningシステムのAcademic Express 3の利用を奨励する。また単位取得には、2 / 3以上の出席が必須であり、遅刻・早退は2回で欠席1回とみなす。
テキスト・教科書
TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編(IIBC)ISBN978-4-906033-48-5
参考書
別途指示する
成績評価の方法
授業参加・貢献(20%); 授業内課題・テスト(80%)
教員から一言
キーワード
TOEIC、リスニング、文法、リーディング、国際コミュニケーションのための英語
オフィスアワー
① DAY1・2・3各講義修了後、教室にて質問受付  ② DAY1終了時に、受講者自己紹介レポートを提出。その際に質問がある受講者は明記してもらう。DAY2もしくはDAY3にて回答
備考1
新型コロナウイルス感染の影響による授業スケジュール等の変更については、本科目のクラスルームでご確認ください。
備考2
参照ホームページ
https://nk.supereigo.com/student/main/login/ (Academic Express 3)
開講言語
日本語
語学学習科目
英語
更新日付
2020/09/29 13:26:08