| 科目名[英文名] | |||||
| 微分方程式Ⅱ [Differential Equation Ⅱ] | |||||
| 区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
| 対象学科等 | 対象年次 | 2~4 | 開講時期 | 3学期 | |
| 授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 022352 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 田中 順子 [TANAKA Junko] | |||||
| 所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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a.目的: フーリエ級数を主として学び,これらの考え方を理解することを第一の目的とします.さらに計算が自由に行えるようになることを次の目的とします.応用として,物理や工学で現れる基本的な偏微分方程式の初期値問題と境界値問題の解法の基礎を学びます. b.概要: フーリエ級数の定義と性質について学んだ後,偏微分方程式の解法例として波動方程式や熱伝導方程式の解をフーリエ級数を利用して求めます. |
| 到達基準 |
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フーリエ級数の考え方を理解することが一つ目の目標です.そして工学の様々な分野でこの考え方が応用されていることを推測できる力をつけてください. さらに計算が自由に行えるようになることを次の目標とします. 本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください. |
| 授業内容 |
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1. 微積分の復習 2. 1階偏微分方程式 3. 2階偏微分方程式 4. 三角関数の復習 5. 周期関数,関数空間 6. フーリエ級数展開1 7. フーリエ級数展開2 8. フーリエ級数展開3 9. まとめ,演習,中間試験 10. 複素フーリエ級数 11. フーリエ級数を使った偏微分方程式への応用1 12. フーリエ級数を使った偏微分方程式への応用2 13. フーリエ級数を使った偏微分方程式への応用3 14. 演習 15.まとめ,演習,期末試験 |
| 履修条件・関連項目 |
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「微分積分学 I,II および演習」「線形代数学I,II」を履修していることが望ましい. 授業時間30時間に加え,本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと. |
| テキスト・教科書 |
| 特になし |
| 参考書 |
| 講義中に紹介します. |
| 成績評価の方法 |
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(変更前) 中間試験(50%), 期末試験(50%). 出席による加点はしません. 2016年度S18%,A28%,B40%,C7%,D6% (変更後) 当科目のクラスルームにてお知らせします. |
| 教員から一言 |
| フーリエ級数の考え方及び基本的な偏微分方程式の解き方を学んで欲しいと思っています.またかなりの計算力も必要になります. |
| キーワード |
| 偏微分方程式,フーリエ級数,熱伝導方程式,波動方程式 |
| オフィスアワー |
| (変更前)木曜日17:00-18:00/ (変更後)メールなどで随時問い合わせてください. |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2020/10/13 13:21:15 |