科目名[英文名]
基礎情報数学   [Information Mathmatics]
区分 工学部専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 022672
責任教員 [ローマ字表記]
齋藤 隆文   [SAITO Takafumi]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
高等学校〜大学1年次の数学を実用に供するための基礎的演習科目である。
到達基準
本演習により、以下の習得を目標とする。
- 情報工学に必要な数学の基礎の修得
- 世の中の種々の問題に対する数学的思考能力の向上
授業内容
高校および大学1年で学ぶ数学と、その関連事項の中から、下記に示すようなトピックスを取上げる。順序は変更の可能性がある.
  1)植木算の逆襲
  2)数え上げ、順列、組合せ
  3)確率と期待値
  4)符号化
  5)数値計算
  6)補間と近似値
  7)身の回りの不可解な数学
  8)級数
  9)テーラー展開
 10)金融と数学
 11)概算法の極意
 12)論理学
 13)競技と数学
 14)その他,補足説明
 15)レポート課題解説
原則として、毎回、ワークシートの課題を課す。これをその場で解き、有志が黒板で解答する。解説の後、ワークシートを提出する。
履修条件・関連項目
内容の一部は 2年次の講義科目「情報数学」の演習としての性格をもつ。
テキスト・教科書
なし。毎回プリントを配布。
参考書
特になし。
成績評価の方法
平常点(ワークシート提出、黒板での解答等)、レポート(必修、任意)、試験のすべてを参入し、加点法で評価する。平均点での比率はおおむね以下のとおり:
  平常点:65%,レポート:15%,試験:20%
出席率が2/3未満の場合は、成績評価の対象としない。
教員から一言
この演習で、受験などの試験問題を解くための数学と、研究開発の現場で必要な数学との違いを、よく認識して欲しい。
キーワード
離散数学,概算法
オフィスアワー
木曜 12:00-13:00 を予定
備考1
過去3年間の成績分布はおおむね以下のとおり。
  S: 13%, A: 55%, B: 13%, C: 9%, D: 10%
D評価の大半は、出席回数不足による。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/02/23 13:59:53