科目名[英文名]
マイクロプロセッサ   [Microprocessor]
区分 工学部専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 022680
責任教員 [ローマ字表記]
中島 雅逸   []
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
マイクロプロセッサの構成と動作の概要を説明し、ソフトウェアがどのように機械命令に変換されて、マイクロプロセッサ上でどのように動くのかを、ソフトウェア側からの視点で理解する。2年後期でマイクロプロセッサのハードウェア側からの視点で設計方法を学び、3年後期の実験でマイクロプロセッサを構成する論理回路を実際にLSI上に作り、動作実験を行う。
到達基準
(1) 一般的なマイクロプロセッサの構成を理解する。
(2) 具体的なマイクロプロセッサ (Z-80、 COMMET等) のアセンブリ言語の仕組みを理解する。
(3) アセンブラ言語で初歩的なプログラミングをできるようにする。
授業内容
1回目: 授業オリエンテーション、マイクロプロセッサの概要
2回目: 2進数、論理回路
3回目: マイクロプロセッサの構造 (1)
4回目: マイクロプロセッサの構造 (2)
5回目: メモリ、I/O、OS
6回目: 並列化技術
7回目: アセンブリ言語 (1)
8回目: アセンブリ言語 (2)
9回目: アセンブリ言語 (3)
10回目: アセンブリ言語 (4)
11回目: プログラムとフローチャート
12回目: 基本的な例題とプログラミング
13回目: 課題プログラミング演習 (1)
14回目: 課題プログラミング演習 (2)
15回目: 総括
履修条件・関連項目
プログラミングIおよび演習、論理回路の履修を前提とする。
テキスト・教科書
須田健二、依田勝、「マイコン応用システムの基礎」、共立出版株式会社
参考書
成績評価の方法
期末試験 80%、参加度 20%
教員から一言
マイクロプロセッサは、あらゆる分野においてシステムの中核となる基本技術です。その構成と動作の仕組みをしっかり理解して、マイクロプロセッサをを自在に使いこなしましょう。
キーワード
マイコン、ハードウェア、ソフトウェア、機械語、アセンブリ
オフィスアワー
備考1
非常勤講師 中島 雅逸 [NAKAJIMA Masaitsu]
メールアドレス nakajima.masaitsu@socionext.com
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2020/02/28 10:13:19