科目名[英文名] | |||||
物性化学 [Materials Chemistry] | |||||
区分 | 工学部専門科目等 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 023310 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
帯刀 陽子 [TATEWAKI Yoko] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
物質の基本的な電気的および磁気的性質について、分子レベルから理解することを目的とする。 |
到達基準 |
1.結晶格子とその測定方法を理解できる 2.固体の電子構造、金属の電気伝導、及び半導体の物性を説明できる 3.分極と誘電体の物性メカニズムについて理解できる 4.磁性体物性について説明できる 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
授業内容 |
1.ガイダンス・結晶格子 2.回折法 3.電気伝導 4.自由電子、フェルミ気体 5.エネルギーバンド 6.半導体I,II 7.フェルミ面と金属 8.第1回目から7回目までのまとめ 定期試験 9.超伝導 10.誘電体と強誘電体 11.反磁性、常磁性 12.強磁性、反強磁性 13.磁気共鳴 14.表面及び界面の物理学 15.第9回目から14回目までのまとめ 定期試験 |
履修条件・関連項目 |
物理化学I、IIを履修していることが望ましい。 |
テキスト・教科書 |
教員が適宜準備します。 |
参考書 |
アトキンス 物理化学 東京化学同人 物性科学入門 近角聡信 裳華房 物性科学 坂田亮 培風館 |
成績評価の方法 |
平常点:演習問題の提出(出来、不出来も問う)10% 中間試験(第7回に実施)40% 期末試験(第15回に実施)50% で判断する。 |
教員から一言 |
物理と化学の境界的領域であり、物質をさまざまな分野で応用する上で必要な基礎知識となります。 |
キーワード |
結晶格子、エネルギーバンド、半導体、金属、超電導、誘電体、磁性体 |
オフィスアワー |
随時4-106にて。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://web.tuat.ac.jp/~tatewaki/ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2019/12/25 13:41:49 |