科目名[英文名]
応用分子化学演習   [Applied Chemistry Seminar]
区分 工学部専門科目等  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 44  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 024201
責任教員 [ローマ字表記]
森 啓二   [MORI Keiji]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
【目的】本演習科目の目的は、所属研究室において主として卒業研究を円滑に行うために必要な事項(文献調査と発表、卒業研究に関する議論と発表、実験における安全,実験と機器操作など)をゼミナール形式で学ぶことにある。本科目は卒業論文と併せて履修するものとし,後学期開講の先端応用化学演習と対をなすものである。
【概要】本演習は,卒業論文と併せて履修するものとし,所属研究室において主として卒業研究を円滑に行うために必要な事項をゼミナール形式で学ぶ。具体的には、1)安全教育,2)卒業研究の目的,意義,背景の理解,3)卒業研究に必要な知識や実験技術・機器操作法の修得などが重要である。実施方法やスケジュールは各研究室で決められているが、自主的な取り組みが必要である。
到達基準
実験における安全,実験と機器操作などについて習得し、文献調査及び発表、卒業研究に関する研究結果の議論と発表を通して、応用化学・材料分野における研究の進め方を身につけることができる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 履修案内のカリキュラムマップを参照すること。
授業内容
卒業研究においては,学生の自主性が尊重される。したがって,各研究室では、学生個人が安全に器具,装置あるいは薬品を取り扱う知識と手法を習熟する必要がある。卒論研究開始に先立って,実験における安全,実験と機器操作などについて、各研究室の研究環境に応じた安全教育を実施する。また、卒業研究を行うに当たっては,常に指導教員と密接な情報交換を行いつつ、自身の卒業研究の進捗状況を定期的にまとめて発表・討論するとともに、関連する文献を調査し、内容を理解した上で発表・討論を行う。下記の事項は特に重要である。

1)安全教育:これまでの学生実験のように結果がわかっている実験ばかりとは限らず、全ての実験において安全な操作に習熟し、危険性を予想する習慣付けが必要である。常に細心の注意を払って実験を行うよう訓練を積む。
2)卒研の目的,意義・背景の理解: 自身の研究テーマの目的を理解し、他人に説明できるようになることがまず重要である。卒研の意義を深く掘り下げて考えることができるようになれば、ますます研究に興味が持てるようになる。
3)卒業研究に必要な知識や実験技術・機器操作法の修得: 基礎的な実験法や機器操作方法について学ぶ。教科書的な学習の世界から一歩出ると、多くは英文文献・資料による知識や技術の修得が必要になる。科学技術英語をみっちり勉強する好機でもある。

具体的な実施方法やスケジュールについては、各指導教員の指示に従うこと。
履修条件・関連項目
学科専門科目の実験・演習科目に区分される必修科目であり,履修にあたっては工学部履修案内に記載されている、卒業論文履修についての基準を満たしていることが必要である。卒業論文と併せて履修することが求められる。
履修内容は少なくとも本学の標準時間数と同等以上の準備および資料作成が必要であり、指導教員の指示に従うこと。
テキスト・教科書
担当教員の指示に従うこと。
参考書
担当教員の指示に従うこと。
成績評価の方法
成績は,受講態度、発表内容、理解度、討論への参加などを総合して評価する。
教員から一言
卒業研究は,これまでの学習してきた知識を総合的活用し、広く深い現象の理解と応用に関する方法論を学ぶ重要な過程であるので、所属研究室において自主的に取り組んでほしい。
キーワード
研究室,卒業研究,輪講,ゼミナール,研究発表
オフィスアワー
オフィスアワーは各教員に確認をすること。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/12/25 9:28:52