科目名[英文名]
生産環境科学I   [Agro-Environment ScienceⅠ]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 05ac0001
責任教員 [ローマ字表記]
大津 直子, 本林 隆, 杉村 智史   [OTSU Naoko, MOTOBAYASHI Takashi, SUGIMURA Satoshi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
講義では農業における植物および動物生産を支える環境を扱う学問として、植物栄養学、昆虫管理学、家畜繁殖学について詳細に解説する。特に、作物に養分を供給する土壌環境及び作物による養分吸収利用機構、農業生産環境における害虫管理、哺乳動物の人為的繁殖制御に関する理論、実践について講義する。
到達基準
植物の栄養素や肥料、害虫管理、家畜繁殖について理解し、持続可能な農業生産におけるそれらの実践方法を考えることができる。
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
対面講義が可能となるまでは、ウェブ講義を行う。
第1回(大津):農業生産と植物栄養・肥料学の関わり 
第2回(大津):多量栄養素① 窒素、
第3回(大津):多量栄養素② リン、硫黄
第4回(大津):多量栄養素③ カリウム、カルシウム、マグネシウム
第5〜8回(本林)
 農業生産環境における害虫管理の概要
 化学的防除
 物理的防除
 生物的防除
 害虫管理の実践について
第9〜12回(杉村)
 家畜繁殖技術の概要
 人工授精
 胚移植
 体外受精
 最新の家畜繁殖技術
履修条件・関連項目
授業時間 30 時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
教科書は用いない。毎回各教員が、スライドや資料を用いて講義を行う。
講義資料は、教員によってはムードルに掲載している。
ムードルに入るパスワードは、初回講義で通知する。
参考書
講義の中で必要に応じ紹介する。
成績評価の方法
レポート(60%)、課題の提出および授業参加度(40%)。
教員から一言
農業を支える生産環境について、植物、害虫、動物という多方面からの広い知識を身に着けてください。
キーワード
植物栄養、害虫管理、家畜繁殖
オフィスアワー
質問がある場合は、それぞれの担当回の教員に、email等で問い合わせてください。
備考1
新型コロナウイルス感染の影響による授業スケジュール等の変更については、本科目のクラスルームでご確認ください。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/05/18 10:53:41