科目名[英文名]
Arts of Intercultural Communication   [Arts of Intercultural Communication]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 05cf0017
責任教員 [ローマ字表記]
横山 岳   [YOKOYAMA Takeshi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
本講義は、東京外国語大学の教員によるオムニバス形式の授業になります。
タイトル: 「アジア・アフリカの諸地域の文化と社会」
新興国や開発途上国において調査、開発援助その他の事業を行う際の現地でのコミュニケーションを念頭に置き、アジア・アフリカの諸地域の現状と言語、文化、慣習、宗教について概説を行います。さらに、現地において英語で議論することを通じて相手の文化を理解し、相互理解を深めるために必要な知識とノウハウを習得することをめざします。
講義形態: 学期の前半は、中央ユーラシア、東南アジア、アフリカの文化と社会について日本語で概括的な講義を行います。学期後半は異文化コミュニケーションをテーマとした講義とディスカッションです。それぞれの講師がアジア・アフリカの諸地域について 1 週目に講義を行い、翌週その講義の内容についてディスカッションを行います。この後半部分は英語による講義・ディスカッションとなります。
農学とその関連分野における基礎的素養を身につけるための共通基礎科目である。
到達基準
1. アジア・アフリカの諸地域の社会と文化の現状を理解する
2. 現地に置いて英語で議論するための知識とノウハウを習得する

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1. 「導入」
2. 「モンゴルの遊牧社会と市場経済」
3. 「フィールド調査と調査者のジレンマ:ミャンマーの多宗教社会研究から」
4. 「サブサハラ・アフリカにおける言語の多様性」
5. 「文化とは何だろう。日本文化とは何だろう」(Lecture)
6. 「日本文化は教えられるか。日本文化として何を教えるか、いかに教えるか」(Discussion)
7. “Literature and Politics: The Turkish Case” (Lecture)
8. “Literature and Politics: The Turkish Case” (Discussion)
9. “Thailand and Its Social Environment of LGBT” (Lecture)
10. “Thailand and Its Social Environment of LGBT” (Discussion)
11. 「中央アジアと日本」
12. “English around the World” (Lecture)
13. “English around the World” (Discussion)
14. “Idea of Secularism: a Case Study of Indian Religious Cultures” (Lecture)
15. “Idea of Secularism: a Case Study of Indian Religious Cultures” (Discussion)
履修条件・関連項目
授業時間 30 時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と 復習を行うこと。
テキスト・教科書
必要に応じて指示する
参考書
必要に応じて指示する
成績評価の方法
学期末のレポートで成績評価を行います。
教員から一言
キーワード
アジア、 アフリカ、 文化、 慣習、 宗教、 コミュニケーション
オフィスアワー
学習相談がある場合は授業の後に受け付けます。またはメールで相談の予約をしてください。
備考1
【新型コロナウイルス感染の影響による授業スケジュール等の変更については、本科目のクラスルームでご確認ください。】
備考2
参照ホームページ
開講言語
英語
語学学習科目
更新日付
2020/05/20 18:49:28