科目名[英文名]
国際応用動物学Ⅱ   [International Applied Animal Science Ⅱ]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 05ic0010
責任教員 [ローマ字表記]
打出 毅   [UCHIDE Tsuyoshi]
所属 農学部 研究室 獣医外科学研究室  メールアドレス

概要
動物の健康、ヒトの医学、生物学の進歩への世界規模の貢献のため、主に伴侶動物における疾患メカニズムと最新の診断・治療法について概説し、ヒト医学や生物学への応用について、個々の事例をもとに、講義や討論を行う。
担当教員は本大学において獣医学教育の経験があり、授業では、実際の研究成果や臨床例をもとに議論を行う。
到達基準
国際通用性のある課題解決能力を有する基礎的科学技術推進力を備えた人材としての素地を養成する。特に、農学に関する科学的な論理体系の理解とその課題探求に必須となる基礎知識および応用力を身につけることができる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
(オムニバス・共同方式/全15回)
# 授業は全てgoogle meetで行います。google classroomのリンクからアクセスしてください。 
# 授業スケジュール
10/1  第1回 動物における最新の生殖技術(田中 知己)
10/8  第2回 伴侶動物(犬および猫)に好発する各種腫瘍性疾患の臨床病理(町田 登)
10/15 第3回 腫瘍罹患伴侶動物における画像診断の実際とその有用性(打出 毅)
10/22 第4回 伴侶動物の不整脈とその治療法(福島 隆治)
10/29 第5回 表皮バリア機構とその異常によって発症する哺乳動物の皮膚疾患(西藤 公司)
11/5 第6回 心臓内の血流に着目した心機能評価法(田中 綾)
11/12 第7回 犬および猫の運動器疾患に対する各種画像診断法(清水 美希)
11/19 第8回 獣医療や実験動物分野で利用される放射線(岸本 海織)
11/26 第9回 伴侶動物の消化器疾患 近年のトレンド(井手 香織)
12/3 第10回 伴侶動物における免疫介在性疾患およびアレルギー疾患とその特性(大森 啓太郎)
12/10 第11回 犬や猫における代謝に起因する薬物間相互作用について(佐々木 一昭)
12/17 第12 ????????(呰上 大吾)
12/24 第13回 腎間質線維化の発現 進展機序およびその治療法(鈴木 和彦)
1/7, 14 第14〜15回 ウイルスの抗腫瘍作用とがん治療への応用(古谷 哲也)
履修条件・関連項目
共通基礎科目に区分され、国際イノベーション農学コースの選択必修科目である。2単位相当分の授業参加に加え、配布した講義資料や国際学術論文、国際機関などが発行する報告書、参考書などを参照し、事前事後学習を行うこと。
テキスト・教科書
担当教員が講義に関する内容を取りまとめた資料を準備する。
参考書
特になし
成績評価の方法
試験100%(学期末に実施。授業で暑かった内容を理解し、説明できることが評価のポイントとなる。)
教員から一言
グローバルからローカルの視点での新たな農学に関する研究成果を学びます。
キーワード
農学 応用動物学 獣医学 比較医学
オフィスアワー
事前にメールでのアポイントメントください。
備考1
Google classroom のクラスコード:uesdh4b
オンライン(google meet, zoom)
備考2
特になし
参照ホームページ
なし
開講言語
英語
語学学習科目
更新日付
2020/11/07 11:16:12