科目名[英文名] | |||||
共生人間学Ⅰ [Human Coexistence Ⅰ] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 05sc0001 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
甲田 菜穂子 [KODA Naoko] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | 2-203 | メールアドレス |
概要 |
人と動物の関係は多岐に渡り、その研究方法にも様々な切り口があります。この授業では、主に人と伴侶動物との関係を心理学や生物学、およびその近接領域の観点から学び、人と動物の共生について考察します。予習が必須の対話・討論型授業です。 この科目は、地球社会学コースの2単位の専門科目です。 |
到達基準 |
英語の学術書を読み、人と動物の共生関係についての研究の概観を理解することができる。 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
1:人と動物の関係に関する実践と研究の概説 履修者が、扱うテーマと順番を選択します。下記は、暫定です。 2:動物の行動と生態に関する研究の概観 3:動物福祉の歴史 4:ペットロスと悲嘆反応 5:家庭内暴力、児童虐待、動物虐待 6:子どもと伴侶動物 7:人の伴侶動物に対する態度 8:人と伴侶動物の関係についての質的研究 9:イヌの家畜化、生殖と遺伝 10:犬種の多様性の起源、系統の確立と維持 11:イヌの行動のメカニズムと機能 12:イヌの行動と感覚 13:イヌの社会行動 14:イヌの学習 15:イヌの問題行動、人社会における適応 |
履修条件・関連項目 |
当該分野の基礎知識が必要です。 授業時に配布する資料などを用いて本学の標準時間数に準ずる予習および復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
授業中に資料を配布します。 |
参考書 |
The Behavioural Biology of Dogs (ed. P. Jensen, CABI) The Psychology of the Human-Animal Bond: A Resource for Clinicians and Researchers (eds. C. Blazina, G. Boyraz & D. Shen-Miller, Springer) |
成績評価の方法 |
授業中の発表・討論への参加状況(70%)と課題レポート(30%):授業で学んだ知識を自らの考察とともに、論理的に説明できるかを評価します。 |
教員から一言 |
キーワード |
人と動物の関係、伴侶動物、心理学、共生 |
オフィスアワー |
月曜日4限 |
備考1 |
新型コロナウイルス感染の影響による授業スケジュール等の変更については、本科目のクラスルームでご確認ください。 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/05/18 14:34:06 |