科目名[英文名]
応用電磁気学   [Advanced Electromagnetism]
区分 共通科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 1060486
責任教員 [ローマ字表記]
香取 浩子, 箕田 弘喜   [KATORI Hiroko, MINODA Hiroki]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
Maxwell方程式から、クーロンの法則、アンペールの法則、ファラデーの電磁誘導の法則がどのように導かれるかを理解する。また、電磁ポテンシャルを導入して、真空中の電磁場、物質中の電磁場がどのように導出されるかを理解すると共に、物質中の電磁場について整理し、誘電率や磁性の起源をミクロなレベルで理解することを目指す。
到達基準
物質中の電磁場について、基礎を理解して説明できる。誘電率や磁性の起源についてのミクロな状況から理解し説明できる。

本専攻のディプロマ・ポリシーの観点:
 履修案内のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
第1回  真空中の電磁場
     Maxwell方程式、発散とGaussの定理、回転とStokesの定理
第2回  Coulombの法則、Faradayの電磁誘導の法則、Ampareの法則
第3回  変位電流、スカラーポテンシャル(電位)
第4回  Poisson方程式とLaplace方程式
第5回  ベクトルポテンシャル
第6回  エネルギー保存則とポインティングベクトル
第7回  静電磁場における電磁ポテンシャル
第8回  電磁波
物質中の電磁場
第9回  誘電体中の電場、分極
第10回 分極電荷と分極電流、磁化電流
第11回 物質中のMaxwell方程式
第12回 ベクトルポテンシャルと磁気モーメント
第13回 電子の磁気モーメント
第14回 物質の磁性
履修条件・関連項目
専攻の専門科目のアドバンストミニマムに区分され、選択必修科目である。
授業時間30時間に加え、紹介した参考書を参照に、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
特になし
参考書
第1回の授業で紹介する
成績評価の方法
毎回の課題の実施状況50%とレポートによる評価50%で総合的に評価します。
教員から一言
キーワード
クーロンの法則、アンペールの法則、ファラデーの電磁誘導の法則、磁場、磁気モーメント、磁化、分極、誘電特性
オフィスアワー
随時受付可。メールで問い合わせのこと。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/06/11 18:26:39