科目名[英文名]
生命工学フロンティア特論Ⅰ   [Frontiers of Biotechnology and Life Science I]
区分 共通科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 1060701
責任教員 [ローマ字表記]
浅野 竜太郎   [ASANO Ryutaro]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
国立精神・神経医療研究センターの連携教官によるオムニバス形式で講義を行います。各教官の専門分野の最先端をわかりやすく解説します。
到達基準
精神・神経医療研究センターが対象とする分野の研究・開発の最先端に対する理解を目指します。
授業内容
第1回「本講義シリーズについて」「神経変性のメカニズムと環境因子の影響」荒木敏之(疾病研究第5部・部長)
第2回 「脳機能イメージングの最新動向―こころの働きはどこまで見えるようになった?―」花川 隆(先進脳画像研究部・部長)
第2回 「霊長類を用いた自閉症研究」一戸 紀孝(微細構造研究部・部長)
第3回 NCNP・東京農工大学 連携シンポジウム(於 NCNP))
第4回 「新しいタイプのオートファジーの分子メカニズムと役割」株田智弘(疾病研究第4部・室長)
第5回 「免疫系・脈管系と脳神経系のクロストーク」村松里衣子(神経薬理研究部・部長)
第6回 「神経・筋疾患を対象にした先端分子治療研究」青木吉嗣(遺伝子疾患治療研究部 部長)
第7回 「Lateral inhibition (Notch signalling)」藤井 秀太(神経発生学研究室・室長)
第8回 「生存戦略としての美と快」本田学(疾病研究第7部・部長)
第9回 「ゲノム編集最前線」 井上高良(疾病研究第6部・室長)
第10回「発達障害の非侵襲的脳機能研究」 加賀佳美 (知的障害研究部・室長)
第11回 「ストレス因関連障害・不安障害の治療・予防法開発における睡眠・記憶医科学」栗山健一(睡眠・覚醒障害研究部)
第12回 「計算論的精神医学:脳の計算理論に基づく精神障害の病態理解」山下祐一 (疾病研究第七部・室長)
第13回「精神・神経疾患の生体試料マーカー」服部功太郎(バイオリソース部・部長)
第14回 まとめ
第15回 予備日
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
センターでの研究内容はWebsite(www.ncnp.go.jp)の各研究部ページも参照してください。
参考図書は各教官が講義で紹介します。
参考書
成績評価の方法
授業参加度/貢献度 30%
レポート 70%
教員から一言
まだまだ未解明の領域が多い精神・神経分野の医学・疾患生物学の今後を、農工大の学生の皆さんと共に開拓していくことを、連携教官一同が期待しています。
キーワード
精神疾患 神経疾患 筋疾患 発達障害 
オフィスアワー
備考1
荒木 敏之 (神経研究所 疾病研究第5部 部長) taraki@ncnp.go.jp
電話 042-346-1716

担当教官のウェブサイト等も参考にしてください。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/02/23 10:30:51