科目名[英文名]
生物応答制御科学特論II   [Regulation of Biological Responses II]
区分 一貫制専門科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 12  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 231012
責任教員 [ローマ字表記]
梅澤 泰史   [UMEZAWA Taishi]
所属 生物システム応用科学府 研究室   メールアドレス

概要
植物の基本的な物質生産に関する基本問題を取り上げるとともに、植物のさまざまな生理現象における分子メカニズムを論じる。特に、植物ホルモンの作用機構を詳しく解説することで、最新の植物科学について理解を深めるとともに、植物科学研究の最前線の一端を紹介する。生物システム応用科学府の専門基礎科目に位置づけられている。
到達基準
植物ホルモンの細胞内シグナル伝達について、これまでの研究および最新の知見を理解し説明できる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
履修案内のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
1)シグナル伝達の基礎
2)植物ホルモンのシグナル伝達研究
3)植物ホルモンのシグナル伝達研究
4)研究事例:オーキシン、サイトカイニン
5)研究事例:ジベレリン、アブシシン酸
6)研究事例:エチレン、ブラシノステロイド
7)研究事例:ジャスモン酸、サリチル酸
8)研究事例:その他の植物ホルモン
履修条件・関連項目
専門基礎科目に分類される。
授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
毎回の課題に基づきテキストを配布する
参考書
遺伝子の細胞生物学
植物ホルモンの科学
成績評価の方法
レポートを基に評価する(100%)
レポートの記述内容をもとに、講義内容の理解度を評価する。
教員から一言
異分野の学問でも、問題を発見し、その解決方法を探し、答えを得るまでの過程は共通しています。その流れを感じ取れるような好奇心、探求心を期待します。
キーワード
植物ホルモン、シグナル伝達
オフィスアワー
オフィスアワーは講義開講日の12:00〜13:00。その他教員が在室していれば、随時質問等も受け付ける。mailでの質問も可。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2019/12/03 17:05:30