科目名[英文名]
総合農学概論Ⅰ(日本語)   [Comprehensive Agricultural Science(in Japanese)]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 96001
責任教員 [ローマ字表記]
高栁 正夫   [TAKAYANAGI Masao]
所属 連合農学研究科 研究室   メールアドレス

概要
令和2 年6 月17(水)〜6 月19(金)
多地点遠隔講義システム設置教室
【茨城大学】
農学部こぶし会館 2 階 B 研修室
【宇都宮大学】
峰町 3 号館(農学共通研究棟)3 階 会議室
【東京農工大学】
連合農学研究科棟 4 階 第二会議室

連合農学研究科を構成する各専攻をまたがる広範な農学領域に関して、その研究とその応用に関する講義が、全国18大学をつなぐ遠隔講義システムを利用して開講されます。講義時間は1講義90分で、3日間の集中講義形式で12講義が開講されます。連合農学研究科の構成大学(茨城大学、宇都宮大学、東京農工大学)にて同時に開講されるので、一番受講しやすい大学を選んで受講することが可能です。また、講義ごとに全国の異なる大学の教員が担当をします。
総合農学概論Ⅰは日本語で講義が行われます。各講義のタイトルや担当教員などの詳細は別途、通知します。履修される際は前期の指定された期日までに所定の受講届を提出して下さい。
成績は講義の受講数に応じて評価されます。受講数は各講義中に配布される出席票およびレポートの提出数によって計算しますが、講義に10分以上遅刻した学生に対しては出席票の配布をいたしません。
また、単位取得には5講義以上の受講が必要ですが、後期に行われる総合農学概論Ⅱや次年度以降の総合農学概論Ⅰの講義と合算することはできません。その期のうちに5講義以上の受講が必要ですのでご注意ください。
到達基準
各専攻にまたがる広範な農学領域における研究とその応用について理解する。
授業内容
Lecture1 2020.6.17(Wed)9:10〜10:40「SDGsに関わるバイオマス・リファイナリ基盤技術とその展開」
渡辺 昌規  (山形大学農学部教授)

Lecture2 2020.6.17(Wed)10:50〜12:20「気候変動下における持続的な作物生産と品種改良」
大川泰一郎  (東京農工大学大学院農学研究院教授)

Lecture3 2020.6.17(Wed) 13:20〜14:50「ロボット技術を活用した知能的食料生産」
有馬 誠一 (愛媛大学大学院農学研究科教授)

Lecture4 2020.6.17(Wed)15:00〜16:30「ソバは痩せ地でも育つのか」
鬼頭 誠 (琉球大学農学部教授)

Lecture5 2020.6.18(Thu)9:10〜10:40「植物の病害抵抗性物質ファイトアレキシンの科学」
長谷川 守文 (茨城大学農学部教授)

Lecture6 2020.6.18(Thu) 10:50〜12:20「森林工学研究の新展開」
齋藤 仁志 (岩手大学農学部准教授)

Lecture7 2020.6.18(Thu)13:20〜14:50「有用生物多様性の視点からの雑草管理」稲垣 栄洋  (静岡大学学術院農学領域教授)

Lecture8 2020.6.18(Thu)15:00〜16:30「土壌有機物の機能と地球環境」
柳 由貴子 (山口大学創成科学研究科准教授)

Lecture9 2020.6.19(Fri)9:10〜10:40「水産物のリスクとベネフィット」小松正治 (鹿児島大学水産学部教授)

Lecture10 2020.6.19(Fri)10:50〜12:20「アフリカ・カラハリ砂漠に自生する野生種スイカの乾燥ストレス耐性機構」明石 欣也 (鳥取大学農学部教授)

Lecture11 2020.6.19(Fri)13:20〜14:50「沙地修復のための先駆植物としてのアルファルファ」
康 峪梅 (高知大学農林海洋科学部教授)

Lecture12 2020.6.19(Fri)15:00〜16:30「(プロ)レニン受容体の細胞内プロセシング -基礎科学から医療診断応用へ-」
中川 寅  (岐阜大学応用生物科学部教授)

履修条件・関連項目
テキスト・教科書
講義前に配布する
参考書
成績評価の方法
レポートを提出した講義に対して評価をする
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
メールでアポイントをお願いします。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2020/09/29 16:49:11