科目名[英文名] | |||||
動物育種繁殖学特論 [Advanced Animal Breeding and Reproduction Science] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 96123 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
大久保 武(茨) [OHKUBO Takeshi] | |||||
所属 | 連合農学研究科 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
・令和2年 12月8日(火)10:00〜 茨城大学農学部 こぶし会館2階 B研修室 本講義は、農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、生物生産科学分野における高度の専門能力をつけるための講義科目です。 動物生産と密接に関わる繁殖や成長は内分泌制御を受けていますが、近年ではその制御機構の分子機構の解明が進め、明らかにされつつあります。そこで本講義では、特に家禽の産卵や産肉の制御に関わるホルモン類の作用機構について最新の研究成果を交えて解説するとともに、ホルモン遺伝子の遺伝子多型の育種への応用の可能性について論じます。 ・授業形態 (オンライン授業の可能性あり) |
到達基準 |
1.産卵及び抱卵の制御機構の概略を説明できる。 2.ニワトリの卵巣発達とエネルギー代謝との関連について考察できる。 3.家禽の生産性改善とマーカーアシスト選抜について説明できる。 1及び2では主に高度な農学専門能力、3では主に広範な応用専門能力と識見を身につけることを目標とする。 |
授業内容 |
1.ニワトリの産卵及び抱卵の分子内分泌制御機構 2.摂食制御ホルモンによるニワトリ卵巣の初期発達の制御 3.下垂体ホルモン遺伝子多型と生産形質との関連性 なお、授業の進行状況に応じて、授業内容を修正する可能性があります。 |
履修条件・関連項目 |
授業時間7.5時間とレポート等作成にかかる時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
講義資料等は、当日配布します。 |
参考書 |
講義資料等は、当日配布します。 |
成績評価の方法 |
授業参加態度30%:出席、講義中の質疑応答を評価します。 提出課題70%:到達基準に照らした課題について説明し、考察できることを評価のポイントとします。 |
教員から一言 |
キーワード |
遺伝子発現, 視床下部ー下垂体ー性腺軸、食欲、ホルモン、情報伝達 |
オフィスアワー |
質問等は講義終了時に受け付けます。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/08/27 12:15:25 |