科目名[英文名]
動物衛生管理学特論   [Advanced Animal Hygiene and Management Science]
区分   選択必修   単位数 0.5 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 96124
責任教員 [ローマ字表記]
小川 恭喜(茨)   [OGAWA Yasuki]
所属 連合農学研究科 研究室   メールアドレス

概要
開講日時:令和2年11月6日(金)10:00〜、オンライン開講

今回、ズーノーシスについて講義します。病原体はヒトを含めた動物においてさまざまな感染症を引き起こします。この中で、ヒトと動物の間で伝播し、社会的に問題となる感染症としてズーノーシスが知られています。先ず、総論 として伝播様式、ズーノーシスとヒトの関係、日本におけるズーノーシスについて紹介します(第1回〜第3回)。次に、各論として、さまざまな病原体(ウイルス、リケッチア、クラミジア、細菌、真菌、原虫、寄生虫)中で代表的なズーノーシスをいくつか紹介します(第4回〜第9回)。
? 農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、生物生産科学(動物生産科学)分野における高度の専門能力をつけるための講義科目です。
到達基準
・ ズーノーシスの概要を理解する。(観点A:高度な農学専門能力)
・ ウイルス性、リケッチア性、クラミジア性、細菌性、真菌性、原虫性、寄生虫性ズーノーシスの代表的な例を理解する。(観点A:高度な農学専門能力)
授業内容
1)「ズーノーシスの伝播様式」、「ズーノーシスとヒト」、「日本におけるズーノーシス」
2)「ウイルス編」、「リケッチア・クラミジア編」
3)「細菌編」、「真菌編」
4)「原虫編」、「寄生虫編」
履修条件・関連項目
・ 予習:微生物や感染症、ズーノーシスに関連するテキストを読んでおくと、内容の理解に役立ちます。
・ 復習:授業で出てきた事柄をまとめると、理解が深まります。
テキスト・教科書
テキストは使用しません。
参考書
「人獣共通感染症」 神山恒夫,地人書館
成績評価の方法
講義後のズーノーシスに関するレポート(100%)により評価する。(ズーノーシスの理解を評価する)。
教員から一言
ズーノーシスに関する参考書を積極的に読んでください。
キーワード
病原体、感染様式、感染症、ズーノーシス
オフィスアワー
オフィスアワー:木曜日12:00-13:00、質問:メールでお願いします。
備考1
特になし
備考2
特になし
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2020/09/07 16:41:00