| 科目名[英文名] | |||||
| 植物病理学特論 [Advanced Plant Pathology] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
| 授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 96132 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 小松 健 [KOMATSU Ken] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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・ 開講日時: 令和2年12月1 日(火 )10:00〜 オンライン開講 ・ 植物病理学特論 ・ 農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、生物制御科学分野における高度の専門能力をつけるための講義科目です。本講義では植物とそれに感染する病原性微生物との関係について、現在理解されている分子機構にのっとり講義します。特に提唱後すでに15年が経とうとしている「zig-zag model」に沿って、病原体と植物のarms-raceについて理解していただくことを目標とします。また、それを踏まえてウイルスという特徴ある病原体に対しての植物の抵抗性機構についても紹介し、その最新の理解についてお話しします。 ・ 休憩ごとに質問アンケートを実施し、受講生の理解度をチェックしながら講義進度と内容に反映させます。 |
| 到達基準 |
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・ 病原性微生物への抵抗性を植物が進化させてきた過程について「zig-zag model」に沿って理解し説明できる。 ・ 学科・専攻のディプロマポリシーとの整合性に関しては、履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
| 授業内容 |
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1:植物の抵抗性機構とは 2:zig-zag modelと抵抗性・エフェクターの進化 3:植物ウイルスにzig-zag modelは適用できるか? |
| 履修条件・関連項目 |
| 授業時間7.5時間とレポート等作成にかかる時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
| テキスト・教科書 |
| 「植物病理学」眞山・難波 |
| 参考書 |
| 講義中に情報提供します。 |
| 成績評価の方法 |
| レポートの評価をもって成績とする。 |
| 教員から一言 |
| 植物の病気や微生物、植物に興味を持つ方のみならす?、食品や動物なと?他の学問分野に興味か?あるみなさんにとっても、それらを学ふ?際のヒントを与えてくれ、学問的興味を広け?る一助になると確信しています。 |
| キーワード |
| エフェクター、病原体共通分子パターン誘導免疫、エフェクター誘導免疫、ジグザグモデル、植物ウイルス |
| オフィスアワー |
| 質問等は講義終了時に受け付ける。メールでの質問も歓迎する。 |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2020/09/04 14:10:24 |