科目名[英文名] | |||||
植物制御科学特論 [Advanced Plant Regulation Science] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 96134 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
笠原 博幸 [KASAHARA Hiroyuki] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
令和2年7月10日(金)10:00〜、東京農工大学連合農学研究科棟 4階 第二会議室 → 後期開講へ変更となる可能性あり。決定次第更新して案内。 ・ 植物ホルモンの役割、その作用と制御機構、および最新研究の解説 ・ 植物の成長や発達および環境応答は様々な植物ホルモンにより制御されています。近年、分子遺伝学、機器分析化学、細胞生物学などの手法が革新的に進化し、植物ホルモンの制御機構の実態解明が急速に進みました。その結果、この10年余りに植物生理学の教科書は大きく書き換えられ、また植物ホルモンを使った新たな応用展開の可能性も大きく広がりました。本講義では、オーキシンを中心に代表的な植物ホルモンの役割、その作用と制御機構、それらの実態解明に使われた研究手法を学ぶことにより、植物制御科学分野における高度な研究能力を身につけることを目標とします。そのために、本講義では植物ホルモンの制御機構を解明した重要な学術論文を紐解きながら、受講生と研究のアプローチ法を活発に議論します。 ・授業形態 オンライン授業の可能性あり |
到達基準 |
本講義により、植物の成長や発達、環境応答を制御する植物ホルモンの役割、その作用と制御機構を体系的に理解する。また、これまでの優れた研究の独創的手法の原理を理解し、そこから洞察力と思考力を高める。なお、単位認定はレポートの評価により行う。 「履修案内のカリキュラムマップを参照してください。」 |
授業内容 |
・ 植物の形態形成、環境応答における植物ホルモンの役割 ・ 植物ホルモンの生合成と不活化の機構 ・ 植物ホルモンの輸送と情報伝達の機構 ・ 植物保護と植物ホルモンの応用 |
履修条件・関連項目 |
授業時間7.5時間とレポート作成の時間に加え、配布資料や参考書を参照して予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
講義資料をmoodleで配布する |
参考書 |
新しい植物ホルモンの科学 第3版 (講談社) |
成績評価の方法 |
課題レポート |
教員から一言 |
植物ホルモン研究におけるブレイクスルーや、最新の研究トピックを楽しんでください。 |
キーワード |
植物ホルモン、オーキシン、サイトカイニン、形態形成、環境応答 |
オフィスアワー |
講義の後に質問を受け付けます。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
応用植物生化学研究室ホームページ http://web.tuat.ac.jp/~aplantbiochem/member.html |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/04/16 15:22:43 |