科目名[英文名] | |||||
生体物質科学特論 [Advanced Biomaterial Chemistry] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 96221 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
服部 誠 [HATTORI Makoto] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
令和2年7月17日;東京農工大学連合農学研究科棟 第二会議室 ・【目的】生体物質科学の領域において、最新の研究の理解に必要な知識を習得する。また、生体物質科学に関する研究を遂行するための課題解決に関する知識を学ぶ。 ・【概要】生体物質の構造と機能に関する知見を深めるため、様々な手法による生体物質の構造と機能解析、生体分子の物理化学的分析・化学反応について論ずる。 ・授業形態は講義により行い、プリントを配布するほかパワーポイントを用いる。オンライン授業の可能性あり。 |
到達基準 |
・生体物質の分離精製法を理解する。 ・生体物質の構造と機能の解析方法を理解する。 ・生体物質の関与する化学反応を理解する。 ・これらを実際の研究で応用できるようになることを到達基準とする。 |
授業内容 |
・生体物質としては食品タンパク質を取り上げる。 ・食品タンパク質の単離の方法、クロマトグラフィーによる食品タンパク質の精製について解説する。 ・食品タンパク質の構造変化に関する研究手法について、蛍光スペクトル、CDスペクトル、酵素プローブ法、熱分析(DSC)を取り上げる。 ・食品タンパク質の機能に関する研究例について解説する。 |
履修条件・関連項目 |
・専門科目に区分される選択科目である。 ・授業時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる事後学習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
テキストは用いずに、教材を配布する。 |
参考書 |
テキストは用いずに、教材を配布する。 |
成績評価の方法 |
授業参加態度30%、提出課題70%。 |
教員から一言 |
生体物質の中でも身近な食品因子の構造や機能について、免疫調節活性を中心にお話しします。免疫系の基礎的な知識から、食品因子と免疫系の相互作用の分子メカニズムまで専門分野が異なる学生でも理解出来るように話します。 |
キーワード |
biological materials food proteins purification structure and function |
オフィスアワー |
講義終了後に質問の時間を設ける。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/05/25 14:58:12 |