科目名[英文名] | |||||
環境生態系保全学特論 [Advanced Ecosystem Conservation] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 96321 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
梅澤 有 [UMEZAWA Yu] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
令和2年 12月 18日(金)10:00〜 東京農工大学連合農学研究科棟 4階 第二会議室 『海洋生態系―東シナ海とその周辺海域』 水産重要種の産卵・生育場として重要な東シナ海は、人間活動や気候変動の影響を受けやすい脆弱な生態系です。本講義では、海洋生態系を理解するうえでの基本的な事項に加えて、東シナ海の環境問題や、有明海の生態系異変、東シナ海に隣接する黒潮やサンゴ礁生態系の特徴について解説します。 農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、環境資源共生科学分野における高度の専門能力をつけるための講義科目です。 |
到達基準 |
・海洋の様々な場(沿岸・縁辺海・外洋)の特性を説明できる。 ・水圏の窒素・リン循環と、その解析方法について説明できる。 ・東シナ海の海洋環境の現状について説明できる。 ・内湾(有明海を例に)の生態系異変について説明できる。 ・黒潮生態系やサンゴ礁生態系の特徴について説明できる。 本科目のディプロマ・ポリシーについては、履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
・海洋の基本構造 ・海洋の窒素・リン循環とその解析手法 ・東シナ海の海洋環境と問題 ・有明海の生態系異変 ・黒潮生態系 ・サンゴ礁生態系 ※ 受講者の顔ぶれや、授業の進行状況に応じて、授業内容を修正する可能性があります。 |
履修条件・関連項目 |
授業時間の約7.5時間とレポート等作成にかかる時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
特定の教科書は使用しませんが、必要に応じて、授業中に紹介します。Moodleを利用して、プリントを適宜配布します。 |
参考書 |
講義中に情報提供します。 |
成績評価の方法 |
質問等を通した主体的(積極的)な授業参加度と授業後に課すレポートにより評価します |
教員から一言 |
この講義が、海洋生態系を理解していくための識見を育てるのに役立つことを希望します。 |
キーワード |
海洋生態系、栄養塩動態、化学分析、東シナ海、内湾(有明海)、黒潮、サンゴ礁 |
オフィスアワー |
オフィスアワーは月曜日の12:00〜14:30です。その他の時間帯でも、教員が在室していれば、訪問を受け付けます。mailでの質問も受け付けます。 |
備考1 |
【新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルーム「6gy27yv」や掲示板などで確認してください。】 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://yuumezawa.com/index_j.htm (日本語) |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2020/09/16 1:27:51 |