| 科目名[英文名] | |||||
| 環境植物保全学特論 [Advanced Plant Science for Environmental Conservation] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
| 授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 96323 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 吉川 正人 [YOSHIKAWA Masato] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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2020年7月2日(木)に東京農工大学において開講します。 → 後期開講へ変更となる可能性あり。決定次第更新して案内。 本科目は、農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、環境資源共生科学分野における高度の専門能力をつけるための講義科目です。 本科目では、植生学の視点から植生と人間活動の関わりについて、講義と野外実習の組み合わせによって学びます。農業や林業の発達にともなって日本の植生がどのように作りかえられてきたかを概観し、農用林(里山の雑木林)や水田耕作に代表される持続的な植物資源の利用が、地域の生物多様性の維持にどのように役立ってきたかを解説します。さらに,農用林として使われていた歴史がある浅間山(せんげんやま)の雑木林を現地で観察することによって、人間活動と植生の関係についての理解を深めます。 |
| 到達基準 |
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・植生と人間の生産活動との関係について説明できる。 ・農業にともなう土地利用が生物多様性の維持に貢献してきた理由を説明できる。 ディプロマポリシーについては、履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
| 授業内容 |
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講義 1.二次的自然 -人はどのように緑を作りかえてきたか 2.農用林の植生 -資源利用が生み出す生物多様性 野外実習 3.浅間山*の雑木林の観察 *都立浅間山公園。農工大から徒歩30分。 |
| 履修条件・関連項目 |
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・午後は現地観察です。野外に出られる服装で参加してください。 →状況によりオンライン授業の可能性あり。 ・授業時間7.5時間とレポート等作成にかかる時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
| テキスト・教科書 |
| 配布資料あり。 |
| 参考書 |
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「植生管理学」福嶋司編(2005)朝倉書店 「図説・日本の植生 第2版」福嶋司編(2017)朝倉書店 |
| 成績評価の方法 |
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レポート70%:二次的自然の重要性に関する理解を評価する 授業参加態度30% |
| 教員から一言 |
| キーワード |
| 半自然植生、自然資源の利用、生物多様性、農用林 |
| オフィスアワー |
| 質問等は講義終了時に受け付けます。 |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2020/04/16 15:12:21 |