科目名[英文名]
生物環境制御学特論   [Advanced Bio-environmental Control]
区分   選択必修   単位数 0.5 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 96414
責任教員 [ローマ字表記]
帖佐 直   [CHOSA Tadashi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
令和2年12月10日(木)10時〜 オンラインおよび対面
連合農学研究科棟4F 第二会議室

・対象とする生き物や地域によっても変化する農業環境の特殊性を理解し、そのための生産技術について講じる。スマート農業として取り上げられる、情報、ロボット関連の技術は、従来の省力化や生産性の向上のための技術に留まらず生産技術に知能化の広がりをもたらすものである。農用ロボット工学が拓く、新しい生産技術のあり方や、持続的生産を実現するための方策について受講生による討議を通じて、理解を深める。
・農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、農業環境工学分野における高度の専門能力をつけるための講義科目です。
・講義を中心に進めるが、学生による発表や議論も行い、自ら考える事に主体をおいて授業を進める。
到達基準
・農業生産技術について、これまでの発展と実情を理解する。
・農用ロボット工学の進展について理解する。(農学専門領域における最先端の知識・技術を学ぶことにより、農業環境工学分野における独立した研究者・創造的技術者としての高度の専門的知識を身に付ける。参照:【カリキュラムチャート観点(A)】)
・スマート農業の活用により持続的生産を実現するための方策について、自らの主張を説明できるようになる。(高度な専門的な知識に裏付けられた広い視野と高い見識により、豊かな社会の実現に寄ディプロマ・ポリシー上の観点については、本学HP(三つのポリシー)
のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/与する。参照:【カリキュラムチャート観点(D)】)

授業内容
・農業生産の実情と技術開発の進展
・スマート農業における、IT・ロボット技術の展開
・農用ロボット工学の概要と最新の研究動向
・持続的生産を実現するための方策についての議論
(受講生による議論の場を設け、議論の展開によっては授業内容を修正する可能性がある)
履修条件・関連項目
・受講に際して、国内外の農業、農村、環境等の現状と課題について一般的な事項については十分に理解しているものとする。
・各自の研究課題と社会問題との関連ついては要所を抑えて説明できるものとする。
・本講義は0.5単位の授業科目である。授業および事前・事後の学習時間の合計は22.5(=7.5×3)時間が標準となることを踏まえ、この時間数に相当する内容の予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
特に指定しません。授業用の資料を準備します。
参考書
特に指定しません。
成績評価の方法
・事前学習の取り組み 10%
・授業中のディスカッションなど授業参加の態度 40%
・レポート課題の対応 50%
教員から一言
広い視野のもと自由に発想を膨らませえることを意識して取り組んで下さい。
キーワード
技術,情報,センシング,農用ロボット,持続的生産
オフィスアワー
質問等は講義終了時に受け付ける。
備考1
【新型コロナウイルス感染の影響による授業スケジュール等の変更については、本科目のクラスルームでご確認ください。】2020 8/31追記
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2020/08/31 9:54:02