科目名[英文名]
内臓・脈管系解剖学   [Veterinary Anatomy of Viscera and Circulatory Systems]
区分		選択必修		単位数	2
対象学科等		対象年次	2～	開講時期	3学期
授業形態	3学期	時間割番号	01VN2105
責任教員 [ローマ字表記]
山本 欣郎（岩）, 中牟田 信明（岩）, 柴田 秀史   [YAMAMOTO Yoshio, NAKAMUTA Nobuaki, SHIBATA Hideshi]
所属	農学部	研究室		メールアドレス

概要

動物体を構成する消化器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖器系、内分泌系、および脈管系について主要な器官の肉眼的構造を理解する。また、動物間の解剖学的な差異、器官が担う機能と構造の対応関係、および器官の臨床上の重要性を学ぶ。

到達基準

家畜の消化器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖器系、内分泌系、および脈管系について、主要な器官の肉眼的構造、位置関係ならびに動物間の差異を説明できる。 「本学ＨＰ三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。 URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/」

授業内容

動物体を構成する諸器官を器官系ごとに記述する系統解剖学的な視点に立って解説する。 1.内臓学（１）：体腔と漿膜 2.内臓学（２）：消化器（口腔） 3.内臓学（３）：消化器（食道と胃） 4.内臓学（４）：消化器（腸） 5.内臓学（５）：消化器（肝臓と膵臓） 6.内臓学（６）：呼吸器 7.内臓学（７）：泌尿器 8.内臓学（８）：雄性生殖器 9.内臓学（９）：雌性生殖器 10.内臓学（10）：内分泌器 11.脈管学（１）：心臓 12.脈管学（２）：動脈 13.脈管学（３）：静脈 14.脈管学（４）：リンパ 15.試験

履修条件・関連項目

授業時間 30 時間と課題作成にかかる時間に加え、配布した講義資料 や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと

テキスト・教科書

指定しない。 参考書から自分に適したものを選択すること。

参考書

加藤嘉太郎、山内昭二、新編家畜比較解剖図説上巻、養賢堂、2009年、ISBN 9784842503400 加藤嘉太郎、山内昭二、新編家畜比較解剖図説下巻、養賢堂、2009年、ISBN 9784842503417 カラーアトラス獣医解剖学編集委員会監訳、カラーアトラス獣医解剖学〈上巻〉 増補改訂第2版、緑書房、2016年、ISBN 9784895312516 カラーアトラス獣医解剖学編集委員会監訳、カラーアトラス獣医解剖学〈下巻〉 増補改訂第2版、緑書房、2016年、ISBN 9784895312523 日本獣医解剖学会 編、獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠 獣医解剖・組織・発生学、学窓社、2012年、ISBN 9784873627199

成績評価の方法

家畜の内臓および脈管に関する筆記試験を行い、理解度を評価する。平常点、課題等も参考にする。

教員から一言

教科書をよく読み、予習と復習をすること。内臓学は山本欣郎教授、脈管学は中牟田信明准教授が講義する。

キーワード

系統解剖学、比較解剖学、局所解剖学、系統発生学、器官系統、構造と機能

オフィスアワー

メールにて随時相談を受ける。メールアドレス；山本（yyoshio@iwate-u.ac.jp）、中牟田（nakamuta@iwate-u.ac.jp）。

備考１

備考２

参照ホームページ

開講言語

日本語

語学学習科目

更新日付

2021/02/26 8:43:44