| 科目名[英文名] | |||||
| 毒性学 [Veterinary Toxicology] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 4~ | 開講時期 | 3学期 | |
| 授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01VN4306 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 鈴木 和彦 [SUZUKI Kazuhiko] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
| 毒性学は、化学物質の有害作用の性状とその発現機構を獣医学の知識を駆使して動物実験により明らかにし、その結果を人へ外挿する学問である。講議ではまず、実社会での毒性学の意義を理解させる。さらに、生体における毒性発現機序を分子、細胞、器官、個体のレベルで理解させると共に、生体反応及び薬物動態学的種差の理解を深めさせる。これにより化学物質の有害作用の判断能力を養うと共に、今後の毒性学の発展に寄与できる人材の育成を目標とする。 |
| 到達基準 |
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毒性学の意義、各種化学物質の毒性およびそれら生体や環境に与える影響を理解できる。 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
| 授業内容 |
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授業内容: 毒性学とは?毒性発現機序および発現様式 化学物質の体内動態 リスクアナリシス 毒性評価の実際 遺伝毒性・ 発がん性 生殖発生毒性 肝毒性 腎毒性 循環器毒性 呼吸器毒性 神経毒性 消化管毒性 内分泌毒性 血液毒性 免疫毒性 皮膚・粘膜毒性 感覚器毒性 運動器毒性 環境毒性 化学物質と有害作用 動物の中毒 |
| 履修条件・関連項目 |
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学科専門科目の応用獣医学科目に区分される必修科目である。 授業時間30 時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と 復習を行うこと。 |
| テキスト・教科書 |
| 近代出版「獣医毒性学<第二版>」日本比較薬理学・毒性学会編 |
| 参考書 |
| トキシコロジー(朝倉書店、日本トキシコロジー学会、教育委員会編集) |
| 成績評価の方法 |
| 期末定期試験 |
| 教員から一言 |
| 一定回数以上講義を欠席した場合は期末試験を受けられないことがある。 |
| キーワード |
| 毒性発現機序,毒性試験法,毒性の種類,トキシコキネティックス |
| オフィスアワー |
| 随時 |
| 備考1 |
| 新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルームで確認してください。 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2021/02/08 10:15:58 |