| 科目名[英文名] | |||||
| 応用生物科学専門実験Ⅴ [Laboratory Work of Applied Biological Science Ⅴ] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 1学期 | |
| 授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01bn3043 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 小松 健, 松下 保彦 [KOMATSU Ken, MATSUSHITA Yasuhiko] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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「Aクラス」栄養生理化学、細胞工学実験(三浦、木村) 応用生物学科分野で習得すべき実験手法のうち栄養生理学および細胞工学に関する実験を行い、生体試料の取り扱い及び無菌操作に関して習熟する。食餌蛋白質の質と量の影響に関する実験、ラット皮膚線維芽細胞の分離、動物細胞の増殖能測定、抗体を用いた実験の4つの実験を行う。 「Bクラス」昆虫生理学、植物病原実験、組織培養学実験(小松、平岡、有江) 応用生物学科分野で習得すべき実験手法のうち昆虫生理学、植物病理学に関する実験を行う。昆虫および菌の取り扱いに関して習熟する。 |
| 到達基準 |
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栄養生理化学、細胞工学実験および昆虫生理学、植物病原に関する実験の経験を深め、これら実験を安全に行うための技術を習得する。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点:本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
| 授業内容 |
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「Aクラス」 栄養生理学に関する実験(動物飼育を行い、食餌蛋白質の質と量の変化が生体に与える影響について検討する。生体試料の取り扱いに習熟する) 細胞工学に関する実験1(皮膚線維芽細胞の分離法の一例を学び、細胞培養の基本操作に習熟する)細胞工学に関する実験2(細胞増殖を測定する方法について検討する) 細胞工学に関する実験3(抗体を用いた実験としてイムノドットブロッティングを行う) 「Bクラス」 培養細胞の継代:培養細胞の継代技術の習得を通して無菌操作を学ぶ 初代培養:個体から細胞を無菌的に取り、初代培養を行いこれを観察する 培養細胞の染色体の観察:培養細胞中の染色体を観察し培養条件下での染色体数の変化について考察する 植物病原実験:植物病原菌の分離、培養、観察を行う |
| 履修条件・関連項目 |
| 履修条件は備考の欄を参照のこと。予習復習を必要とし、必要な学習時間は、本学の標準時間数に準ずる。 |
| テキスト・教科書 |
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テキストを配布する。 新版 続・実験を安全に行うために(化学同人) |
| 参考書 |
| 新版 続・実験を安全に行うために(化学同人) |
| 成績評価の方法 |
| レポート100%により評価する。レポートの未提出は厳しく減点・あるいは単位取り消しとなる。なお、1/3以上の欠席には単位を与えない。 |
| 教員から一言 |
| キーワード |
| 細胞培養、無菌操作、抗体、動物飼育実験、初代培養 |
| オフィスアワー |
| 質問等は実験中随時受け付けるが、それ以外の時間の場合はE-mailにて予定を確認すること。 |
| 備考1 |
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実験の履修に関しては、施設・設備の制約から2クラスに分けます。 実験の履修には、2年次前期終了時点で次の条件を満たしていなければなりません。 1)全学共通教育科目を25単位以上、ただしTATⅡ科目を12単位以上(化学実験、生物学実験は必修)、リテラシーは5単位以上を履修していること。 2)学科専門科目は、18単位以上を修得していること。 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2021/01/25 19:31:17 |