科目名[英文名]
微生物学   [Microbiology]
区分		選択必修		単位数	2
対象学科等		対象年次	2～	開講時期	1学期
授業形態	1学期	時間割番号	01bo2003
責任教員 [ローマ字表記]
多羅尾 光徳, 大松 勉, 大津 直子, 豊田 剛己, 佐々木 信光, 石原 加奈子   [TARAO Mitsunori, OMATSU Tsutomu, OTSU Naoko, TOYODA Koki, SASAKI Nobumitsu, ISHIHARA Kanako]
所属	生物システム応用科学府	研究室		メールアドレス

概要

微生物（細菌、糸状菌、ウイルスなど）の種類・生態・代謝・増殖・遺伝の基礎的な概要を学ぶ．さらに，将来のさらなる教育研究のために，微生物の農学・環境・医学・獣医学との関わり合いを学ぶ． 　本科目は，農学部学部生が持つ教養の一つとして位置付けることができる．

到達基準

・微生物学の理解とともに，農学・環境・医学・獣医学と微生物学との関わりを理解することができる． ・ディプロマ・ポリシーの観点として，本学HP（三つのポリシー）のカリキュラムマップを参照すること． https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/

授業内容

【微生物学の基礎、代謝、増殖、遺伝】 第1回（4月12日）　導入：定義、歴史、分類　　担当：多羅尾 第2回（4月19日）　細菌の構造　担当：豊田 第3回（4月26日）　ウィルス　担当：佐々木 第4回（5月10日）　原核と真核　担当：豊田 第5回（5月17日）　微生物のコントロール・培地　担当：佐々木 第6回（5月24日）　微生物の代謝　担当：李 第7回（5月31日）　微生物の呼吸とエネルギー　担当：大松 第8回（6月7日）　　増殖：分裂、増殖曲線　担当：石原 第9回（6月14日）　遺伝　担当：石原 第10回（6月21日）　環境条件の影響、微生物生態学の手法１　担当：大津 第11回（6月28日）　微生物生態学の手法２、微生物の生態系　担当：大津 第12回（7月5日）　農学との関わり：発酵、微生物資材、植物病　担当：李 第13回（7月12日）　環境との関わり：物質循環、排水処理、共生　担当：多羅尾 第14回（7月19日）　医学・獣医学との関わり　担当：大松 第15回（7月26日）　期末試験 予備日（7月30日）

履修条件・関連項目

・授業時間30時間に加え、教科書、参考書、配布資料を参照し、本学の標準時間数に準ずる60時間の予習と復習を行うこと。 ・講義は1講25番教室にて対面で行う予定だが、収容人数が150名程度のため、1講25番教室で講義を受ける学生を交代制とする。講義内容をオンラインで配信するので、2-11教室あるいは2-21教室あるいは自宅等から参加する。

テキスト・教科書

クラスルームから資料をダウンロードしてください。

参考書

当該専門分野に関連する著書などを随時使用する ． Brock著 "Biology of Microorganisms（13版）" 堀越弘殻監修・井上明編「微生物学」オーム社

成績評価の方法

勉学に取り組む姿勢（30%） 期末試験（70%） 7割以上の出席（第１〜１４回までの講義に10回以上出席）で期末試験の受験資格を与える

教員から一言

・常に「問う」姿勢を求める．教員の言うことや教科書で書かれていることを鵜のみにせず，批判的な態度で授業に臨んでほしい． ・授業中に紹介する関連の参考書をどんどん読んで自主的に勉強すること．質問やコメントは随時受け付けるが，オフィスアワー以外は各担当教員にメールで連絡を取ること．

キーワード

オフィスアワー

平日9:00~18:00 随時質問・討議を受け付ける．Emailでの質問・討議も可．

備考１

新型コロナウイルス感染の影響による授業スケジュール等の変更については、本科目のクラスルームでご確認ください。

備考２

参照ホームページ

開講言語

日本語

語学学習科目

更新日付

2021/02/10 9:25:59