科目名[英文名]
Essay Writing   [Essay Writing]
区分 教養科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01el2004a
責任教員 [ローマ字表記]
原田 奈穂子   [HARADA Naoko]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
この科目では、Paragraph Writingで修得した技能を前提とし、パラグラフを組み合わせることによって、自分の考えを英文エッセイとして論理的に表現する技能を身につけます。また、構想を練り、草稿を作成し、推敲・編集を重ねることを通して、議論をまとめ上げるプロセス・ライティングに習熟することを目指します。習熟度別クラス編成で授業を行います。
到達基準
1)パラグラフを組み合わせ、様々なタイプのエッセイを構成することができる。例えば、解説的なエッセイ、議論を展開するエッセイ、比較対照するエッセイなどが含まれる。
2)読み手の関心を惹く導入部、具体的な議論を展開する主要部、全体をまとめる結論部の書き方について学び、エッセイを通して自分の考えを論理的に表現することができる。
3)本、雑誌、新聞などを出典として自分の考えをサポートする際に、引用、言い換え、要約をすることで、剽窃を避ける方法を理解する。また、引用した文献のリストを作成することができる。
4)自分が作成した文章の推敲・編集を繰り返すプロセスを通して、論旨の展開を明確にしながら議論をまとめることができる。

主な目標(科目別目標一覧対応)
異文化理解○、国際感覚○、コミュニケーション◎、文章理解○、文章表現◎
授業内容
第1回 Introduction, Plagiarism
第2回 Paragraph Structure (Unit 1, 2, 3)
第3回 Problem Solution, Cause/Effect (Unit 4, 5),
第4回 Thesis statement, Outline (Unit 6, 7)
第5回 Descriptive Essays (Unit 8, 9)
第6回 Persuasive Essays: Health Issues (Unit 10、11)
第7回 Review 1: Quotations, References
第8回 Comparison: Education (Unit 12, 13)
第9回 Problem Solving Essays
第10回 Classification 1 (Unit 14)
第11回 Classification 2 (Unit 15)
第12回 Dealing with Data
第13回 Tables and Figures
第14回 Review 2: Peer-editing
第15回 Self-Assessment 2, Report

※オリンピック開催予定、授業の進捗状況により、若干、変更の可能性があります。
履修条件・関連項目
卒業要件に必修の1単位
授業時間30時間に加え、テキストや参考書を用いて本学の標準時間数に準ずる予習復習を行う。
単位取得には、2 / 3以上の出席が必須。遅刻・早退は2回で欠席1回とみなす。
テキスト・教科書
Elwood, K. 他. From Paragraph to Essay「効果的な英文エッセイの書き方」. 南雲堂.ISBN978-4-523-17727-2.
参考書
授業で紹介します。
成績評価の方法
・課題の評価(80%):
課題や小テスト、および最終試験やレポートなどを通して、授業で扱った内容を理解できているか、パラグラフを組み合わせ、論旨が明確なエッセイを英語で書くことができるかを評価する。
・平常点(20%):
毎回の授業への参加やグループワークへの取組みなどを評価する。
教員から一言
・指定課題(first draft, final draft等)はmoodleから提出します。第1回の授業時に説明しますので、必ず登録をお願いします。
・教科書は第2回から使用します。準備しておいて下さい。
キーワード
idea map, organization, outlining, paragraph, thesis statement
オフィスアワー
初回の授業で周知します。
備考1
備考2
新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルームから確認してください。
参照ホームページ
Oxford Learners' Dictionaries
開講言語
日本語
語学学習科目
英語
更新日付
2021/03/24 14:59:22