科目名[英文名]
環境資源科学実験Ⅳ(地学)   [Experiment on Environmental and Natural Resource Science IV (Geoscience)]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01en3028
責任教員 [ローマ字表記]
梅澤 有, 楊 宗興, 高田 秀重, 中嶋 吉弘, 水川 薫子   [UMEZAWA Yu, YO Muneoki, TAKADA Hideshige, NAKASHIMA Yoshihiro, MIZUKAWA Kaoruko]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
河川や森林など野外のフィールドを対象にして調査、観測を行い、採取した試料の理化学分析を行う。これにより環境中でどのように物質が変化し循環しているかを考察する。

環境資源科学科の学生は、本実験を含む環境資源科学実験I〜IVの中から2単位以上を修得する必要があります。また、理科の中学校教諭1種免許状を取得しようとする学生は,環境資源科学科の本科目は必修となります。
到達基準
環境資源科学において基本的な野外調査・観測方法や実験手法を修得できるようになる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
下記の日程は、2020年度の日程に基づいた予定です。変更の可能性もありますので、詳細は、初回ガイダンスでの案内を参考にしてください。
受講を希望するものは、ガイダンスは必ず参加するようにして下さい。

4月12日 (月) ガイダンス(2号館多目的室 or オンライン) 13時から
4月16日 (金) 楊・梅澤(FM多摩丘陵での調査・サンプリング)
4月19日 (月) 楊・梅澤(陰イオン分析・土壌試料前処理) 5号館1F学生実験室
4月23日 (金) 楊・梅澤(陽イオン分析・土壌試料分析) 5号館1F学生実験室
4月26日 (金) 中嶋 (大気微量成分の測定 @ 府中キャンパス)
4月30日 (月) 中嶋 (観測データの解析と考察)
5月7日 (金) 楊・梅澤(まとめ発表会)第2講義棟 31室
5月10日 (金)  高田・水川(多摩川調査・サンプリング)
5月14日 (金) 高田・水川(抗生物質の分析)
5月17日 (月) --- 生物系実験日 -------
5月21日 (月) 高田・水川(合成甘味料の分析)

楊・梅澤: FM多摩丘陵における地下水と渓流水の水質形成に関する調査
中嶋: FM府中における大気モニタリング
高田・水川:多摩川における人為活動と水質の調査
履修条件・関連項目
4月12日13時から2号館多目的室にてガイダンスを行いますので(予定)、履修者は必ず出席して下さい。
授業時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数(授業時間と併せて45時間)に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
各教員より無料配布する実験書を使用
参考書
成績評価の方法
フィールド調査や実験等の参加姿勢等を50点満点で、レポート内容を50点満点で評価する。

本授業の以前の年度の成績分布は下記のとおりです。
(2020年度 S: 40.0%, A: 50.0%, B: 0.0%, C: 0.0%, D: 10.0%)
(2019年度 S: 63.6%, A: 22.7%, B: 4.5%, C: 9.1%, D: 0.0%)
(2018年度 S: 10.5%, A: 57.9%, B: 31.6%, C: 0.0%, D: 0.0%)
教員から一言
小規模ですが、仮説に基づいた調査、分析作業、考察という一連の流れが卒業研究の良い予行練習となることを期待しています。教員やTAとも話す機会も多いため、担当する教員の研究室への進学に興味をもっている学生は、受講することをお勧めします。
キーワード
環境試料分析、フィールド調査、環境モニタリング、地形形成、水質形成、人為起源化合物、光化学反応、粒子生成
オフィスアワー
適宜連絡をとること
備考1
【新型コロナウイルス感染の影響による授業スケジュール等の変更については、本科目のクラスルームでご確認ください。】
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2021/03/02 14:04:54