| 科目名[英文名] | |||||
| 教育学 [Pedagogy] | |||||
| 区分 | 教養科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
| 対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 1学期 | |
| 授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01hs3009 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 秦 範子 [HATA Noriko] | |||||
| 所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
| 教育は何のためにあるのでしょうか。理系のみなさんは社会に出て役立つ資格や技術を取得するために教育は必要だと考えるでしょうか。あるいは専門領域を深めるために教育は必要だと考えるでしょうか。この授業では社会や歴史との関係を踏まえながら教育の原理を学び、今日の教育を取り巻く様々な課題から教育の目的について考察します。 |
| 到達基準 |
| 教育学の通説に対する批判的な視点を養い、教育が直面する現代的課題について自分の意見を述べることが出来る。 |
| 授業内容 |
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1.ガイダンス 2.測定時代の教育学 3.リテラシーとリベラルアーツ 4.近代の教育思想 5.近代学校の成立 6.国民国家と教育 7.社会変動と教育 8.科学文明と教育 9.教育制度と法 10.子どもの学びと参画 11.シティズンシップ 12.成人学習と学習権思想 13.民主主義と教育 14.教育は何のためにあるのか 15.まとめ |
| 履修条件・関連項目 |
| なし |
| テキスト・教科書 |
| 木村元・小玉重夫・船橋一男『教育学をつかむ【改訂版】』有斐閣、2019年 ISBN 978-4-641-17726-0 |
| 参考書 |
| ガート・ビースタ『よい教育とはなにか:倫理・政治・民主主義』白澤社、2016年 |
| 成績評価の方法 |
| レポート(50%)と平常点(50%)で評価。平常点は授業の出席状況を重視。毎回講義およびテキストの内容から課題を指示する。その内容によって理解度を測るとともに出欠を確認する。 |
| 教員から一言 |
| この授業はアクティブ・ラーニングを重視し、グループでのディスカッションを行いますので積極的に参加してください。 |
| キーワード |
| ペダゴジー、参加、民主主義 |
| オフィスアワー |
| 水曜日の昼休み。事前にメールで予約してください。 |
| 備考1 |
| 試験を受けるためには3分の2の出席を要件とする。大学で決められた理由以外の欠席は認めません。 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2021/02/02 11:04:44 |