科目名[英文名]
地域社会調査法   [Method of Eco-social Investigation]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 01rn2019
責任教員 [ローマ字表記]
朝岡 幸彦, 竹本 太郎, 榎本 弘行, 澤 佳成, 大倉 茂, 林 丈雄   [ASAOKA Yukihiko, TAKEMOTO Taro, ENOMOTO Hiroyuki, SAWA Yoshinari, OHKURA Shigeru, HAYASHI Takeo]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
持続可能な社会を実現するためには、人々が暮らし・働く地域社会そのものが持続可能でなければならない。急激な開発や過疎化・過密化によって多くの地域社会が、そのコミュニティとしての機能を失いつつある。この授業では、持続可能な地域社会の実現に向けて何が求められているのか把握するための社会調査法(質的調査法や参与観察の手法など)について学ぶ。
①地域調査の方法(機関調査・面接調査・ワークショップなどの手法)の基本的な事項について理解する。
②調査地の基本的な概要について理解する。
到達基準
①地域調査の方法(機関調査・面接調査・参与観察・ワークショップなどの手法)の基本的な事項について理解できる。
②調査地の基本的な概要について理解できる。
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
(I)地域社会調査の方法
(1)ガイダンス+社会調査の方法①農山村地域調査の意義(朝岡・榎本・澤・竹本・林・秦・大倉)=4/7
(2)社会調査の方法②農山村地域調査の方法(竹本)=4/14
(3)社会調査の方法③インタビュー・面接の奥義(人と向き合うということ)(澤)=4/21
(4)社会調査の方法④「聞き書き」という方法(朝岡)=4/28
(5)社会調査の方法⑤ワークショップの方法(林)=5/12
(Ⅱ)長野県・飯田市及び遠山郷とは *この期間は集中講義となります=6/26(土)〜27(日)
(6)遠山郷におけるむらづくり<飯田市上村及び南信濃地区公民館主事>
(7)飯田市におけるまちづくり<飯田市役所・大学連携担当>
(8)人形劇フェスタと体験的まちづくり論<桑原利彦氏>
 *5/19~25は学科実習週間のため休講となります。
履修条件・関連項目
地域社会システム調査実習
必要な学習時間数は、本学の標準時間数に準ずる。
テキスト・教科書
牧野光朗『円卓の地域主義』事業構想大学院出版部
参考書
日本文化人類学会監修『フィールドワーカーズ・ハンドブック』
S・B・メリアム『質的調査法』
和田信明・中田豊一『発展途上国の人々との話し方』(みずのわ出版)
その他、授業中に紹介
成績評価の方法
「地域社会調査の方法」についてのレポートによって評価する。
教員から一言
住民とともに活動し、学ぶことの楽しさを味わってください。
キーワード
地域社会調査、コミュニティ、農山村振興、質的調査法、参与観察
オフィスアワー
随時(メールで予約)。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2021/03/31 16:30:17