科目名[英文名]
力学Ⅰ   [Statics]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01rn2039
責任教員 [ローマ字表記]
酒井 憲司   [SAKAI Kenshi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
【目的】応用力学では,本講義では材料力学および構造力学の静定問題を講じる.力と変形の関係を示す諸原理を学ぶものであり,地域生態学科においては農業環境工学プログラムなどの必須の科目である.
【概要】外力の作用する部材のモデル化,内力の計算,たわみ方程式の解法などを中心に学ぶ.計算力の養成が不可欠なので,毎回の講義で課題を課す.これらは,復習と予習のためのものであるが,各講義において重要な原理を選択して課している.テキストは市販のテキストを採択しており,静定問題に関わる章を講じる.
到達基準
静定問題としてたわみ方程式を理解し,境界値問題としての解法を身に着け,設計課題を解くことができる.
当然その過程で,曲げモーメント図,せん断力図などを作成することができる.ディプロマ・ポリシー上の観点については、本学HP(三つのポリシー) のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1.概論
2.外力のモデル化
3.応力
4.力のつり合い,支持反力の計算
5.材料の曲げ1 (曲げモーメントとせん断力の原理)
6.材料の曲げ2 (曲げモーメント図,せん断力図)
7.材料の曲げ3 (各種の支持形態におけるBMD,SFDの計算)
8.断面の性質 断面一次モーメント・断面2次モーメント,
9.断面の性質 断面係数・組み合わせ断面の諸量
10.たわみ方程式の導出
11.たわみ方程式の解法1
12.たわみ方程式の解法2
13.梁の設計
14.等強梁の設計
15.演習

履修条件・関連項目
TAT物理
本学の標準時間数に準ずる予習,復習を行うこと
テキスト・教科書
基礎からの構造力学,藤本一男他,共立出版
参考書
成績評価の方法
期末試験 75%
平常点 25%
教員から一言
Moodleにホームページを開設し,演習課題をアップロードしているので参考にしてほしい.
キーワード
曲げモーメント,せん断力,応力,弾性係数,たわみ方程式
オフィスアワー
質問などは1時限の本講義終了後および2限に応じます.また,随時メールにて受け付けます.
備考1
備考2
参照ホームページ
Moodlelに解説します.
開講言語
日本語
語学学習科目
英語
更新日付
2021/03/22 11:21:49