| 科目名[英文名] | |||||
| 比較心理学 [Comparative Psychology] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 1学期 | |
| 授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01rn3049 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 幡地 祐哉 [HATAJI Yuuya] | |||||
| 所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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比較心理学は、基本的に人を除く動物の心理学的研究分野ですが、動物とヒトとの比較を前提としています。本講義では、動物の行動実験から明かされる種ごとの認知メカニズムの特性を紹介し、ヒトを含め動物のこころがどのように進化してきたのか考えていきます。 ※本科目は地域生態システム学科の専門科目です。 |
| 到達基準 |
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動物の行動を分析する方法を、また行動の背後にある心的過程を理解している。 様々な動物におけるこころの多様性を、系統発生と適応の観点から説明できる。 他の動物と比較することで、ヒトの心的特性を相対的に捉えることができる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
| 授業内容 |
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コミュニケーションや意識、概念など、比較的高次とされる心的機能について紹介していきます。より基本的な心的機能を紹介する「比較行動学」と併せて受講することを勧めます。 第1回:概念・推論(1);配布資料及び関連書籍による復習を求めます。 第2回:概念・推論(2);配布資料及び関連書籍による復習を求めます。 第3回:コミュニケーション(1);配布資料及び関連書籍による復習を求めます。 第4回:コミュニケーション(2);配布資料及び関連書籍による復習を求めます。 第5回:社会的知性(1);配布資料及び関連書籍による復習を求めます。 第6回:意識・内省;配布資料及び関連書籍による復習を求めます。 第7回:伴侶動物の認知(1);配布資料及び関連書籍による復習を求めます。 第8回:総括・試験;事前学習として、第1~7回の講義内容の復習を求めます。 |
| 履修条件・関連項目 |
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「比較行動学」と併せて受講することが望ましい。 ※※本学の標準時間数に準ずる予習と 復習を行うこと。 |
| テキスト・教科書 |
| Google Classroomに授業資料を掲示します。 |
| 参考書 |
| 授業内で紹介します。 |
| 成績評価の方法 |
| 試験にて評価します。 |
| 教員から一言 |
| キーワード |
| 比較心理学、比較認知科学、ヒトと動物の心理学的研究 |
| オフィスアワー |
| yuya.hataji@gmail.comまでメールしてください。 |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| http://www.tuat.ac.jp/~hikaku/index.html |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2021/03/24 20:05:52 |