科目名[英文名]
経済学   [Economics]
区分 教養科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 020022
責任教員 [ローマ字表記]
森田 成也, 吉田 央   [YOSHIDA Hiroshi]
所属 農学府 研究室   メールアドレス

概要
商品・貨幣という身近なものから、独占資本までを順番に学ぶことで、マルクス経済学の基礎についてわかりやすく講義します。
到達基準
マルクス経済学の基礎を身に着ける。
授業内容
1回目 教科書の序講 「経済学とは何か――対象と方法」
2回目 教科書の第1講 「商品とは何か――商品の2つの要因」
3回目 教科書の2講と3講 「商品の価値規定に関する理論的補足」と「価値形態と交換過程」
4回目 教科書の4講 「貨幣の基本的機能――商品流通の契機としての貨幣」
5回目 教科書の6講と7講 「貨幣の資本への転化」と「剰余価値発生のメカニズム」
6回目 教科書の8講と9講 「絶対的剰余価値の生産」と「特別剰余価値の生産」
7回目 教科書の10講と11講 「相対的剰余価値の生産」と「生産様式と労働者統合」
8回目 教科書の12講 「賃金と雇用」
9回目 教科書の13講と14講 「単純再生産と拡大再生産」と「資本蓄積と相対的過剰人口」
10回目 教科書の18講 「流通費と実現利潤」
11回目 教科書の20講と21講 「社会的総資本の再生産」
12回目 教科書の22講と23講 「資本利潤と利潤率」と「標準利潤率と生産価格」
13回目 教科書の25講と26講 「商業資本と商業利潤」と「利子生み資本と利子」
14回目 教科書の28講 「株式会社と法人資本」
15回目 教科書の29講と30講 「土地所有と地代取得資本」と「独占資本」
履修条件・関連項目
授業時間に加え、テキストや参考文献を活用して本学の標準時間数に準ずる予習および復習を行うこと。
テキスト・教科書
『マルクス経済学再入門――商品・貨幣から独占資本まで』上下、社会評論社、2019年。

参考書
森田成也『ラディカルに学ぶ「資本論」』柘植書房新社、2016年。
成績評価の方法
基本的に学期末の試験で評価。出席は副次的に考慮。
教員から一言
社会人になっても役に立つ知識として、マルクス経済学を学びましょう。
キーワード
オフィスアワー
備考1
新型コロナウイルス感染の影響による授業スケジュール等の変更については、本科目のクラスルームでご確認ください。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2021/10/06 15:11:09