科目名[英文名]
化学物理工学概論   [Introduction to Applied Physics and Chemical Engineering]
区分 工学部専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 021407
責任教員 [ローマ字表記]
清水 大雅   [SHIMIZU Hiromasa]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
目的:化学と物理は,世の中の多様な現象を理解する上での不可欠な道具である。この講義では,化学と物理が実際の研究を進める上でどのように用いられているのか,最先端の研究例を通して知識を習得することを目的とする。化学物理工学科で学ぶ意義と講義で学ぶ内容がどのように社会に役立つのかを理解する。学生各人の将来のために何を学ぶべきか,その考え方を習得する。

概要:化学物理工学科で何を学べるのか,どのように学ぶのか,また学んだ内容がどのような分野で生かされるのか,についてオムニバス形式の講義を行う。学科所属の各教員が,具体的な先端研究の事例を交えて,今後学ぶべき学問体系を講義する。工学的に重要な複数の事柄を俯瞰し,問題の本質を理解する能力を養成する。
到達基準
・各教員の講義内容をよく理解していること。
・理解した内容を,レポートあるいは提出課題として論理的にまとめられること。
・複数の現象を俯瞰し,本質的に重要な項目を理解できること。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
履修案内のカリキュラムマップを参照して下さい。
授業内容
本講義は,12名の教員によるオムニバス形式で行う。
講義する教員の順番は,第1回目の講義の際にお知らせします。

第1回:ガイダンス
第2回から第7回: 各教員が行っている最先端の研究内容に関する講義
第8回:提出レポートに対する指導日1
第9回から第14回:各教員が行っている最先端の研究内容に関する講義
第15回:提出レポートに対する指導日2
履修条件・関連項目
化学物理工学科の必修講義である。授業時間30時間と課題作成にかかる時間に加え,配布した講義資料や関連する参考書,および講義を担当する教員の研究室webページを参照し,本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
各講義で必要に応じて資料を配布する。
参考書
成績評価の方法
成績評価方法は,すべての出席を前提とし,双方向性を利用した学習意欲,講義時の小テスト,レポート課題等を総合的に評価し,本学が定める標準的な学修時間に相当する学修効果が認められる場合に単位を付与します。評価の割合は以下の通りです。

講義への参加態度・小テスト等(20%)
各教員から出されるレポート課題(80%)
により評価する。
講義への遅刻および欠席は大幅な減点とする。

総合評価により以下の基準で単位を付与します。
S: 90点以上,A:80点以上90点未満,B:70点以上80点未満,C:60点以上70点未満。
2019年度の成績分布: S 9名,A 42名,B 30名,C 5名,D 4名
2020年度の成績分布: S 2名,A 56名,B 15名,C 3名,D 7名
教員から一言
化学物理工学科で何を学べるか,どんな研究につながるのか,について是非理解を深めて下さい。
キーワード
化学,物理,複合領域
オフィスアワー
クラス全体に関することは,メールでh-shmz(at)cc.tuat.ac.jpまで。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2021/05/18 12:04:16