| 科目名[英文名] | |||||
| 信号処理論 [Signal Processing] | |||||
| 区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
| 対象学科等 | 対象年次 | 2~4 | 開講時期 | 3学期 | |
| 授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 022671 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 田中 聡久 [TANAKA Toshihisa] | |||||
| 所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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本講義では,最終的に離散時不変システムとフィルタリングを理解し,フィルタを解析・設計できることを目標にする. ディジタル信号処理は,音声,音響,画像,ディジタル通信,生体情報などの処理に必要不可欠な技術である. 音声認識を例に取れば,MFCCという特徴表現は,フーリエ解析と周波数フィルタリングをベースとしている. 離散の線形システムは,近年では畳み込みニューラルネットワークなどにも拡張されており,非常に汎用性の高い概念である. 授業形態は基本的に座学(オンライン)で行い,適宜演習問題やハンドアウトを配布する. |
| 到達基準 |
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信号を周波数領域で理解し,フィルタリングとその実装について理解できることが到達基準となる. 履修案内のカリキュラムマップを参照してください. |
| 授業内容 |
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主に以下の点について,1〜2回で講義を実施する. 1. ディジタル信号処理システム 2. サンプリング・量子化・サンプリング定理 3. 離散線形時不変システム 4. 信号の畳込み 5. z変換 6. 離散時間フーリエ変換 7. フィルタ設計と実現 8. 離散フーリエ変換と信号処理 |
| 履修条件・関連項目 |
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大学1年次程度までの数学(特に微積分及び線形代数) 線形システムを履修していること. 本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと. |
| テキスト・教科書 |
| 配布資料にて実施 |
| 参考書 |
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山下幸彦,田中聡久,鷲沢嘉一,工学のためのフーリエ解析(数理工学社) Schaum’s Outline of Signals and Systems, Second Edition デジタル信号処理の基礎(共立出版) |
| 成績評価の方法 |
| 課題(20%),試験(80%)によって行う。 |
| 教員から一言 |
| 演習を通じて信号処理の基礎的な知識や概念を身につけられるようにします. |
| キーワード |
| オフィスアワー |
| 随時(必ずEmailでアポイントメントを取ること) |
| 備考1 |
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2021年度 Google Classroom glkqx3n |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| http://www.ieice-hbkb.org/portal/doc_571.html |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2021/09/15 11:11:56 |