科目名[英文名]
自然環境資源学概論Ⅱ   [Overview for Environmental Science and Natural Resources Ⅱ]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 05cf0006
責任教員 [ローマ字表記]
梅澤 有, 中嶋 吉弘, 多羅尾 光徳, 伊豆田 猛, 渡邉 泉   [UMEZAWA Yu, NAKASHIMA Yoshihiro, TARAO Mitsunori, IZUTA Takeshi, WATANABE Izumi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
物質循環と環境科学に関する基礎および最新研究のトピックスを、生物学および化学の観点から解説および講義する。
到達基準
環境生物学および環境化学の基礎と最新研究トピックスを理解できる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
本科目は担当教員のオムニバス形式の講義であり、計6回実施する。
各担当教員の講義内容は以下の通りである。日程詳細は初回ガイダンス時にお伝えします。

第1回 (10月5日)ガイダンス
本科目の概要と各担当教員の講義形式について案内する。

第2回 (10日19日)渡邉泉
おもに重金属類や生態微量元素・放射性元素の環境動態および野生に対する生体毒性について概説する。

第3回 (10日26日)伊豆田 猛
植物に対する大気汚染物質や酸性降下物の影響を概説する。

第4回 (11日2日)多羅尾光徳
生態学と生態系学の違いを論じる。

第5回 (11日9日)梅澤有
サンゴ礁を題材に、地形学、生物学、物質循環学、保全学の観点での概説を行う。

第6回 (11日16日)中嶋吉弘
大気汚染物質特に反応性窒素化合物や二次生成物を対象とした高感度測定法の開発と大気質への影響評価について概説する。


第7回  レポート作成
第2-6回までの講義を基に、現在の環境問題に対する議論を行う。

履修条件・関連項目
授業時間15時間に加え、配布された講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる事前事後学習を行うこと。
テキスト・教科書
各担当教員による。
参考書
各担当教員による。
成績評価の方法
1)授業参加姿勢 50%、2)レポート50%で評価する。

1)授業参加姿勢や、Google formを利用した出席確認や、小テスト、感想、授業中の質疑応答など、各教員によって評価します。

2)5つの話題提供から1つ選んで、レポートをA4紙1-2 枚、12月末までに、Classroomに設けた提出フォームから提出してください。
教員から一言
物質循環と環境科学に関する生物学および化学に関する基礎と最新のトピックスを講義しますが、受講生の積極的な意見交換などを期待します。
キーワード
物質循環、生態系、ガス状大気汚染物質、酸性降下物、生物影響、微生物、POPs、重金属、フィールド調査、代謝機構
オフィスアワー
授業内容に関する質問は、授業終了後に随時受け付けます。メールでの問い合わせも可能です(こちらをお勧めします)。
備考1
【新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルーム「xxxxxxx」や掲示板などで確認してください。】
備考2
参照ホームページ
http://www.tuat.ac.jp/~akoho/shushi/bussitu.html
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2021/10/05 12:50:57