科目名[英文名]
21世紀農学特論   [Special lecture for 21st century's agriculture science]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 05cf0014
責任教員 [ローマ字表記]
小松 健, 好田 正, 堀川 祥生, 梅澤 有, 岩岡 正博, 中島 正裕, 朝岡 幸彦   [KOMATSU Ken, YOSHIDA Tadashi, HORIKAWA Yoshiki, UMEZAWA Yu, IWAOKA Masahiro, NAKAJIMA Masahiro, ASAOKA Yukihiko]
所属 農学部 研究室 6号館309号室  メールアドレス

概要
農学とその関連分野は、食料の安定供給、国土保全、地域経済等に重要な役割を有しているが、国内的には農林漁業者の減少・高齢化等の問題、変動環境下における生態系管理や農業社会基盤の維持等の課題があり,国際的には地球規模の人口増加を起因とする食料需要の増加という課題がある。一方で、ライフスタイルの変化、世界の食市場の拡大、農業分野の変革は、新たな農学イノベーションを実現するチャンスでもある。本講義では、農学と関連分野の専門を極めながらも、それらの研究の水平展開から、あらたな研究や技術展開に発展した最新の研究事例を紹介しつつ、専門力強化と横断型研究の実践手法を学ぶ。
到達基準
農学の中の複数の分野及びそれらの関連性について理解しそれを各自の研究に活かせることを目指します。
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
本年度は日本語開講です。担当とタイトルは以下の通りです(敬称略)。
1. 第一回(4月14日):船田・学府長講話(タイトル未定)、五味・レポートの書き方講座
2. 第二回(4月21日):小松「植物保護科学研究の多面的展開」
3. 第三回(4月28日):好田「食と健康」
4. 第四回(5月19日):梅澤「ブルーカーボンって何?」
5. 第五回(5月26日);岩岡「森林を資源として利用する」
6. 第六回(6月2日):中島「人口縮小時代における農村振興のあり方」
7. 第七回(6月9日):朝岡「研究するとはどういうことなのかー研究過程論」
8. 第八回(6月16日):堀川「木質バイオマスの構造と機能」


履修条件・関連項目
農学専攻の必須科目である。
授業時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
教科書は用いない。毎回各教員が、スライド等を用いて講義を行う。
参考書
特になし
成績評価の方法
第2回から8回担当の教員より出されるレポート課題にて評価される。レポート提出期限は各教員ごとに設定される。本年度はGoogle Classroomでの提出も併用する。
カードリーダーを使って出欠を取る場合があるので、必ず学生証を持ってくること。
教員から一言
農工大農学専攻で行われている研究の概要を知り、幅広い知識を持って、自身の研究内容との関連性を考えてほしい。
キーワード
農学、分野横断型
オフィスアワー
質問がある場合は、それぞれの担当回の教員に、email等で問い合わせてください。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2021/03/12 12:45:57