| 科目名[英文名] | |||||
| 応用生命化学特論Ⅴ [Special Lecture on Applied Biological Chemistry Ⅴ] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 3学期 | |
| 授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 05lc0111 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 川合 伸也, 中島 春紫 [KAWAI Shinya, NAKAJIMA Harushi] | |||||
| 所属 | 農学研究院 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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分子生物学は生命現象を分子レベルで理解することを目的とする。本講義では、生態的および応用の観点で重要な糸状菌を対象とし、糸状菌の遺伝学から工業利用まで解説する。さらに、麹菌の細胞表層タンパク質ハイドロフォービン研究を例にとって麹菌の分子生物学研究を概観する。 10/1, 82-5限、第2講義棟3階にて開講する。 |
| 到達基準 |
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(1) 糸状菌の生態・多様性および遺伝学的特徴を説明できる。 (2) 麹菌の分子遺伝学の特徴を理解できる。 (3) 糸状菌の工業利用の現状と展開について把握する。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
| 授業内容 |
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(1)糸状菌の培養 (2)真核微生物の多様性 (3)糸状菌の多様性と分類 (4)真菌類の生活環 (5)糸状菌を用いた発酵食品 (6)糸状菌を用いた発酵飲料 (7)麹菌のベクターとゲノム解析 (8)麹菌の転写因子と発現制御 (9)バイオ燃料と生物材料 (10)遺伝子組換え技術の応用 (11)遺伝子組換えと社会 (12)糸状菌の細胞表層タンパク質ハイドロフォービン (13)麹菌のハイドロフォービン遺伝子 (14)ハイドロフォービンの応用 (15)総合討論 |
| 履修条件・関連項目 |
| 授業時間15時間に加え、授業で配布する資料等を用いて本学の標準時間数に準じた予習・復習を行うこと。 |
| テキスト・教科書 |
| 教科書を指定しないが、授業内容を概説するプリントを配付する。 |
| 参考書 |
| 微生物の科学 (おもしろサイエンス) (著)中島 春紫 2013年7月 日刊工業新聞社 |
| 成績評価の方法 |
| 講義への積極的参加(50%)および講義内容に関するレポート(50%)により評価する。 |
| 教員から一言 |
| キーワード |
| 糸状菌・麹菌・ハイドロフォービン |
| オフィスアワー |
| 学習相談がある場合は授業の後に受け付けます。またはメールで相談の予約をしてください。 |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2021/09/30 13:31:32 |