科目名[英文名]
生物生産工学I   [Biological and agricultural engineeringⅠ]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 05tc0004
責任教員 [ローマ字表記]
辰己 賢一, 山下 恵   [TATSUMI Kenichi, YAMASHITA Megumi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
前半は,情報技術に関連するスキルを身につけ、いろいろな専門分野の人と協力して研究を遂行する上で必要な技術を習得するため、方程式を数値計算法により解く手法を中心に学ぶ。

後半は,地域環境を時間的・空間的・定量的に捉えるべく,さまざまな問題の解決や対策に必要となる各種空間情報の収集・解析手法を既往研究等のレビューにより理解を深める。その上で,受講生各々が地域環境問題とその対策においてテーマを絞りながら,空間情報技術の応用可能性について,受講生たちとの論議を通じて考える。

本授業は食農情報工学プログラムにおいて,データ解析手法とその応用事例を学ぶ位置づけである.
到達基準
複数の数値計算手法を用いたプログラミングができる.

農業環境工学分野における?度な科学的研究手法を身につけることができる.

本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
辰己賢一:
 第1回 計算と誤差
 第2回 関数の近似
 第3回 数値積分
 第4回 非線形方程式
 第5回 連立1次方程式
 第6回 常微分方程式
 第7回 上記の内容を含む試験

山下恵:
第9-11回:地域環境問題や地域環境計画における空間情報技術の応用事例や既往研究に関するレビュー
第12-14回:レビューした既往研究を参考に各自テーマ(仮題)を設定し,背景,問題提議,目的,計画・手法(空間情報の収集/計測,空間データ/画像データの解析手法案)をまとめながら議論
第15回:プレゼンテーション・総まとめ
履修条件・関連項目
本学の標準時間数に準ずる
テキスト・教科書
市販テキストは使用せず、講義前に教材資料を配布する.
参考書
成績評価の方法
授業への参加状況(70%)と試験(30%)により総合的に評価する.
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
メールにて事前に日程を調整の上,決定する.
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2021/03/01 11:10:02