科目名[英文名]
有機材料物性特論Ⅰ   [Properties of Organic Materials I]
区分 前期課程科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 1060212
責任教員 [ローマ字表記]
帯刀 陽子   [TATEWAKI Yoko]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
分子は自己集合化や自己組織化することで、様々な分子集合体構造を形成する。これらの構造は材料の物性と相関があるため、物性制御にはそれらを形成する分子の集合体構造の制御が必須となる。本講義では、表面科学・界面化学に関する現象を物理化学で説明しつつ、界面で形成する集合体構造、およびその物性について解説する。
到達基準
分子集合体による高次集合構造と物性との関係を学ぶ。
授業内容
1.授業の進め方、ガイダンス
2.分子集合体
3分子集合体の物性
4.ナノテクノロジー
5.分子エレクトロニクス
6.有機伝導体
7.有機強誘電体
8.表面張力・界面張力
9.表面自由エネルギー
10.界面活性とミセル形成
11.分子間相互作用と界面制御
12.バイオミメティクス材料
13.プレゼンテーションI
14.プレゼンテーションII
15.期末試験
履修条件・関連項目
物理化学系の科目を習得していることが望ましい。
テキスト・教科書
必要ありません。
必要な図表などは配布します。
参考書
分子エレクトロニクス材料、界面化学に関連する書籍
成績評価の方法
平常点:小テストの提出10%
■毎回の小テストについて評価する。


プレゼンテーション(第7回目に実施、期末試験(第15回目に実施)90%
■プレゼンテーション及び期末試験の結果で評価する。プレゼンテーションでは、パワーポイントの作成技術、発表の分かりやすさ、質疑応答能力などに重点を置く。他に、授業に取り組む姿勢、プレゼンテーション時の質問数やその内容も成績に含めます。
教員から一言
キーワード
分子エレクトロニクス材料、有機・高分子導電性材料、ナノデバイス
オフィスアワー
随時、4-106室まで来てください
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2021/04/12 9:58:50