科目名[英文名] | |||||
有機材料解析特論Ⅰ [Organic Materials Characterization I] | |||||
区分 | 前期課程科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 1060213 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
臼井 博明 [USUI Hiroaki] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | 4-241 | メールアドレス |
概要 |
1. 半導体物理及び半導体デバイスの基礎を踏まえ、マイクロエレクトロニクスの現状と将来展望について学ぶ 2. 有機半導体を用いた新たなエレクトロニクスについて学ぶ 3. エレクトロニクスが到達している微細化と既存プロセスの限界について知り、次世代プロセスの概念について学ぶ |
到達基準 |
1. 本科目のカリキュラムポリシーの観点については,工学部履修案内のカリキュラムマップを参照のこと 2. バンド理論と半導体素子の原理を理解する 3. マイクロエレクトロニクスのプロセス技術を理解する 4. 有機半導体の概念を理解する 5. トップダウンプロセスとボトムアッププロセスを理解する |
授業内容 |
1. ナノマテリアルの背景:エレクトロニクスの歴史 2. 半導体物理1:固体中の電子のエネルギー構造とバンド構造 3. 半導体物理2:金属・半導体の電子物性 4. 半導体素子:接合、ダイオード、トランジスタ 5. 光電子素子:受光デバイス、太陽電池、発光デバイス 6. マイクロエレクトロニクス1:集積回路の基本構造とプロセス技術 7. マイクロエレクトロニクス2:集積回路のスケーリング側と微細化 8. マイクロエレクトロニクス3:トップダウンプロセスとボトムアッププロセス 9. 半導体ナノ構造:量子構造の形成と単電子素子 10. 有機半導体:有機半導体の種類と電荷輸送過程 11. 有機電子デバイス1:薄膜トランジスタ 12. 有機電子デバイス2:光エレクトロニクスデバイス 13. 分子エレクトロニクス:分子素子 14. 有機デバイスプロセス:有機薄膜形成 15. まとめ |
履修条件・関連項目 |
本年度3学期の講義は対面形式の予定ですが、下記 Google Classroom も参照してください。 https://classroom.google.com/c/MzkyOTE2NjI5MjEx?cjc=3nopprg |
テキスト・教科書 |
参考書 |
成績評価の方法 |
関連するテーマに関して自らが深く掘り下げた文献調査を行い、レポートとして報告する |
教員から一言 |
半導体を中心としたマイクロエレクトロニクスおよびそのためのプロセス技術は物理と化学の境界領域であり、産業の米とも呼ばれ、IoT、ICTなどと呼ばれている幅広い産業を支える重要な技術である |
キーワード |
ナノマテリアル、半導体デバイス、集積回路、微細化、有機エレクトロニクス |
オフィスアワー |
備考1 |
クラス コード 3nopprg |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2021/10/01 17:09:33 |