科目名[英文名] | |||||
有機材料化学講座特別講義Ⅱ [Organic and Polymer Materials Chemistry: Special Lecture Ⅱ] | |||||
区分 | 前期課程科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 1060216 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
清水 美穂 [SHIMIZU Miho] | |||||
所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
超高齢社会において、人生の最後まで元気に目的をもって生きる術をもつことは極めて重要です。本講義では、日々良く生きようとする意志・身心を育成できる私たち人間が生きている基盤を、生命を創発させた地球環境、現実に生きる社会、生命が採用した化学物質・生体高分子と物質が生み出す機能と相互の関係性、努力や学習などを可能にする適応の物質基盤から学習します。 |
到達基準 |
自分の身体のつくりと機能するしくみについて科学的に理解し、健康を維持するメソッドを実践し、健康を維持するよう日々努力をするようになる。 |
授業内容 |
※シラバスは調整中ですが、おおむね以下を計画しています。履修登録期間までに確定します。 (第1回)イントロダクション1 自分発見のための「身心一体科学」 (1)現代社会の人間の問題点 (2)直立二足歩行が創発させた人間:かたちが「脳」と「科学」を生む根拠(3)人間システム概観 (第2回)イントロダクション2 自分発見のための「身心一体科学」 (1)人間という存在の生命化学基盤:自然〔地球〕が生み出した身体(2)学習・適応を支える分子・ストレスタンパク質:放送大特別講義視聴と記述 (第3回)自分発見のための身心一体科学:講義:脳と心I:二つのストレス応答基礎 (1)学習もHPA軸ストレス応答 (2)手の制御と脊髄の「介在ニューロン」で巧緻にする(3)「つもりと実際(1)」 (第4回)教科書の内容の個人発表1 (第5回)教科書の内容の個人発表2 (第6回)教科書の内容の個人発表3 (第7回)教科書の内容の個人発表4 跡見式臥位体操実践 (第8回)細胞実習 (第9回)個人発表5 (第10回)太極拳の体験〜コミュニケーション能力アップ。他人との適切な距離を知る (第11回)個人発表6 (第12回)やってみよう:商品評価、講義:『姿勢の発見〜細胞とつなぐ・心とつなぐ』 (第13回)自分発見のための身心一体科学:実習・物性 (第14回) 自分発見のための身心一体科学:(1)体幹・股関節制御/バランスと体性感覚、(2) 脳と外界及び自己認識と行動、(3)人間のための体幹体操実施後の自分の評価 (第15回)まとめ:個人発表、事後にレポート課題提出。テーマ:細胞-身体メカニクスからのいのちのシステムの理解・可視化・実践(自分の身心の一体化と人間のイノベーション) |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
跡見順子著『細胞力』を高める~身心一体学から健康寿命を延ばす(論創社2018/5/16)ISBN-13: 978-4846016746 その他の講義資料はGoogle classroomにアップするので、講義中だけでなく、予習・復習にも活用して現代人の常識といえる人間生命科学を修得してください。 |
参考書 |
細胞の分子生物学(The Molecular Biology of the Cell)第6版 |
成績評価の方法 |
オンライン教育における成績評価方法は、すべての出席を前提とし、双方向性を利用した学習意欲、オンライン授業課題、レポート提出等を総合的に評価し、本学が定める標準的な学修時間に相当する学修効果が認められる場合に単位を付与します。評価の割合は以下の通りです。オンライン授業課題 60%、プレゼンテーション課題20%、最終レポート課題20%で評価します。総合評価により以下の基準で単位を付与します。 S: 90 点以上、A:80 点以上 90 点未満、B:70 点以上80 点未満、C:60 点以上 70 点未満。 |
教員から一言 |
キーワード |
生命科学、いのち、セルツーボディ&マインドダイナミクス、運動と栄養、活動依存性、セントラルドグマ |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://celltobody.sandvox.net/ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2021/03/01 18:43:05 |